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zoom RSS 『華氏911』

<<   作成日時 : 2004/08/29 21:36   >>

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期待してたほどには面白くはなかった。
理由は単純。マイケル・ムーアの登場シーンが少ないから。
前半は既成の映像をつなぎあわせたものが殆どのうえ、『コロンバイン』ほど編集に冴えがない。語られて(暴かれて)いることの多くも、既に雑誌、テレビのこの作品の紹介で目にしていたので、大した驚きもない。ドキュメンタリーといえど、ネタバレに関しては配給会社はもう少し目を光らせるべきだと強く思った。
後半には得意の突撃取材もあるのだが、『コロンバイン』のヒットで顔と名前が知れ渡ったせいか、警戒する相手にあっけなくスカされて本領発揮できず。ここはいつものブルーカラーファッションを捨ててスーツを着るとか、ヒゲをそるとか、ダイエットするとかして自分がムーアだということを少しでも気付かれないようにすべきだった。
息子をなくした母親へのインタビューもムーアじゃなくとも構わないようなワイドショーレベル。作品の制作日数が十分じゃなかったせいなのだろうが、やはりインタビューは、より多くの人に、より多くの時間をかけて行い、それをさらに時間をかけて取捨選択しなければ良いものはできない。

ところで私はアメリカの大統領なんぞブッシュ、ケリーどっちでもいいやと思ってたのだが、最近はちょっとばかしブッシュ頑張れに変わってきた。だってブッシュが落選して喜色満面のムーアより、ブッシュが当選して怒り心頭のムーアのほうが見てみたいもん。それに社会派監督にとって「怒り」は最大のモチベーションなんだから、今後もムーアに面白い映画を作ってもらうためにもブッシュが再選されたほうがいいでしょ。
あと、ひとつマジメなことを言えば、ブッシュに比べてケリーは、日本より中国との関係を重視していて、ケリーが大統領になると日米関係が悪化するって話をどこかで耳にしたしね。
☆☆☆

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華氏911 6
ブッシュがターゲットのプロ野球珍プレー映画。編集とナレーションによるコラージュがメインで、これまでの作品のファンとしては行動しないムーアにはちょっとガッカリ。注目度が上がりすぎてこれまでのノリで動けなくなったのはわかるが、攻撃的でユーモアがなくなっていくのは小林よしのりみたいで押し付けがましさばかりが目立つ。ただ「ペンは剣より強し」じゃないが、映画という武器で世界最大の権力者に歯向かい、これだけ注目を浴びて「出すぎた杭は打たれない」状況に持ってきているのはすごいと思う。あとはこの映画を見た観客が... ...続きを見る
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2004/09/16 02:35

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私は良かったと思いますよ。
まぁ日本人にしたら「こんなこともう知ってるよ」って情報多かったにしても・・
向こう(アメリカ)ではたぶんまともな報道がされてない・・・ニュースも政権寄り・・
アメリカの人に真実を知らせることを映画としての面白さよりも重視したのではないかと思います。
あまり笑えないのは仕方ないでしょう。
月餅仮面
2004/08/30 03:06
この映画の目的は「アメリカの人に真実を知らせること」ではなく、「何が何でもブッシュを大統領の座から引きずりおろすこと」だというのを何かの雑誌で読んだ記憶があります。
だから公平じゃないし、状況証拠だけでブッシュを悪と決めつけ、それが真実であるかのように語ってもいます。
でも私にとってはそんなことどうでもいいんです。
私にとってこの映画の最大の欠点は、それほど面白くない(つまらないってほどではないけど)ことですから。極端なことを言えば、面白ければそれが真実であるかどうかなんてどうでもいいんですよ。
キルゴア二等兵
2004/08/31 23:28

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