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zoom RSS 『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』

<<   作成日時 : 2004/10/03 01:23   >>

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浅草東宝の入り口には「明るく楽しい東宝映画」と大きく書かれた看板が掲げられている。これが東宝全体のキャッチコピーなのか浅草東宝だけのものなのかはわからない。作られたのはおそらく映画界が華やかさが残っていた昭和40年代あたりだろうか。
『忍者ハットリくん』を観たのは浅草東宝ではなかったが、見終わって劇場を後にしたとき、このキャッチコピーが思い浮かんだ。
ヌルい映画、と言われれば反論しようもない。でもそのヌルさがとても心地よく、大きな魅力となっているのであり、オーソドックスな笑いと涙の物語をキッチリみせてくれる。
さらに私が素晴らしいと思うのは、(東京タワーがまじかに見える)東京の真ん中を舞台にしながらも、あえて今っぽいもの(風景)を避けていることだ。子供たちは公園で缶蹴りをして遊び、ハットリくんとケンイチ少年が語らう場は廃車がポツンと置かれた原っぱだったりする。ケンイチ少年が忍者について調べる手段も、インターネットではなく図書館の図鑑だ。
これは原作漫画やテレビ版が発表された時代(昭和40年代)を意識してのことであろうが、こういうこだわりが、やや時代遅れ気味の健全すぎる物語を「古臭い」ではなく「懐かしい」にしてくれていると思う。
作り手のメインターゲットの観客(10才前後の子供)に対する誠実さと共に、その父兄への好ましい目配せも感じさせられる佳品。
☆☆☆☆

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