To Live and Die in Tokyo

アクセスカウンタ

zoom RSS 05.01鑑賞作品(2)

<<   作成日時 : 2005/04/09 00:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

『荒野の七人』ジョン・スタージェス/ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、ホルスト・ブッフホルツ、イーライ・ウォラック
劇場では初めて。最初に観たのは中学生の時、高島忠夫の「ゴールデン洋画劇場」だったと思う。翌日学校で、冴えない男子5,6名でこの映画のことをあれこれ話した。ひとりが口にした。
「ブロンソンいまいちだったよな」
「なんで?」ブロンソンファンの私がやや怒気を込めて訊く。
「だってガンマンじゃねえべよ」
「え!?」(一同)
そいつはブロンソン=ヒゲというイメージが強すぎて、ヒゲなしブロンソンが七人の中にいたことに気付かず、ヒゲの農民(町に銃を買いに来た3人のリーダー格)をずっとブロンソンだと思って観ていたらしい。
☆☆☆★

『白い肌の誘惑 ロシア未亡人』坂本太/ナターシャ・タギロワ、風間今日子
「熟女」で「未亡人」で「喪服」という定番に「ロシア人」が加わったわけだが、ここまでくると、儲かってないラーメン屋が起死回生を狙ってハンバーグやらカツ丼やらをメニューに加えていくうちに、何の店だかわからなくなっていき、ますます経営が悪化していくのと同じような気が・・・。そのうち『ロシア未亡人vsコリアン義母 尼寺の誘惑』なんてのが出てくる予感。
☆★

『ラブホテル 朝まで生だし』杉浦昭嘉/せりざわ愛蘭、幸野賀一、桐島秋子
手堅くまとまっていて飽きさせないのだが、演出にファンタジーやサスペンスの資質がないので印象が薄い。この監督って河原で撮るのが好きだね。簡単に叙情を出せるからってのもあるんだろうけど。
☆☆☆

『恋に落ちる確率』クリストファー・ボー/ニコライ・リー・カース
ぼーっと観てたら、どういうハナシなのか序盤からまるっきりわからなくなった。別に難解な内容ではなかったようだから、たぶん私が悪いのであって映画には罪はないと思う。とりあえず音楽のセンスだけは良かった。
☆★

『マタンゴ』本多猪四郎/久保明、水野久美、土屋嘉男、太刀川寛
およそ20年ぶりに観た。この時代に作られたSF、ホラー系映画にしては雑なところがなく、ディテールや心理描写への気配りに感心させられる。
S・ソダーバーグが『KAFKA/迷宮の悪夢』の宣伝で来日した時の
「ホテルの窓から東京の夜景を見ていたら『マタンゴ』のラストシーンを思い出したよ」
は実にナイスな発言。ただしあの夜景はセットなのだが。
☆☆☆☆★

『銀のエンゼル』鈴井貴之/小日向文世、佐藤めぐみ、西島秀俊
ありきたりなエピソードや笑えないギャグが弛緩した空気の中でダラダラと展開する。この手の作品に付き物の偽善とご都合主義がでしゃばらないのが救い。
☆☆

『僕の彼女を紹介します』クァク・ジェヨン/チョン・ジヒョン、チャン・ヒョク
演出も演技も無神経で大仰。わめき散らすだけで何一つ気の利いたことが言えない、バラエティ番組のにぎやかし芸人のような映画。チョン・ジヒョンの演技の引き出しの少なさは致命的。
☆★

『肌の隙間』瀬々敬久/不二子、小谷健仁
ウダウダグジグジした主役二人を、ホームレスが食料と暴力で支配する部分だけが無性に面白かった。他の部分がとてつもなく退屈だったからなのだが。格闘シーンで、窮地に陥った主人公が必死に手を伸ばして包丁を掴み・・・、なんていうB級アクションみたいなことを恥ずかしげもなくやるところに苦笑。
☆★

『女探偵 おねだり七変化』関根和美/出雲ちひろ、尋樹
ストーリーいい加減だしシリアスな展開になると目も当てられないが、かなりのおバカさんなヒロインの奮闘ぶりが楽しい。
☆☆☆

『寝取られた人妻 夕樹舞子 私に股がして!』工藤雅典/夕樹舞子、那波隆史
ロマンポルノの伝承者・工藤雅典らしいしっとりした味わいは今作でも健在。しかし主役男女の絶望は自殺しなければならないほどのものには思えないし、彼らの奇妙な共同生活に作り手の四畳半青春映画への懐古が出すぎているのも少々うっとおしい。いくら拾ってきたテレビでも、チャンネル式はちょっとないんじゃない。那波隆史の70年代風屈折は『制服美少女 先生あたしを抱いて』に続いて良かった。
☆☆☆

『レイクサイド・マーダーケース』青山真治/役所広司、薬師丸ひろ子、豊川悦司
かなり不快な気分にもなるが、だからといって簡単に否定もできない、観客を追いつめ複雑な心境に陥れる作品。ただしサスペンスとしては、盛り上がりに欠けるし、設定にも無理があって楽しめない。どうでもいいことだが、青山真治ってロンゲをやめたら、薄毛が目立ってみすぼらしくなったよね。ロンゲも似合ってなかったけど。
☆☆☆

『北の零年』行定勲/吉永小百合、渡辺謙、豊川悦司
はじめに小百合ありきの企画なのだろうに、なんでこんな年齢的に無理のある役をやるんだろうか。メイクで老いを隠した貌では、風雪に身を晒しタフに生きるヒロインの凛とした美しさはとうてい出すことはできない。さらに、あまりに彼女中心で物語が展開するため、脇の人物の描き込みが疎かになってしまうのも問題。題材は面白いし、行定の演出も四季の風景に力を借りながらも十分に大作感を出しているだけに、スター女優への過剰な隷属が残念。
☆☆☆★

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
05.01鑑賞作品(2) To Live and Die in Tokyo/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる