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zoom RSS 『七人のマッハ!!!!!!!』

<<   作成日時 : 2005/12/04 01:02   >>

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ピンク映画ファンの会話には「最近、(女優の)○○見なくなったね」
という話題がよく出る。
理由は様々。結婚、親バレ、病気。しかし、引退会見や引退作があるわけじゃないので、真相がファンにまで伝わるのは、かなり後になってからだ。
タイのアクション映画ファンの間でも同じ話題が出ると思う。
「最近、(アクション俳優の)○○見なくなったね」
理由はひとつ。撮影中の事故により死亡。記者会見や死亡記事はなく、真相は闇から闇へと葬られるので、(スターでない限り)ファンにまで伝わることは、永遠に無い。

いや、マジで死人が出たんじゃないかと思うよ、『七人のマッハ!!!!!!!』。
どれほどスゴいかは、言葉じゃ言い表せないから実際に観てもらうしかないんだけど、ひとつだけ言えるのは、どんなに危険なスタントでも綿密な計算が立てられているようには見えないっていうこと。
短躯で肥満体の監督が、ディレクターズチェアにふんぞり返って
「時間も押しているし、大体の準備ができたらとりあえずやってもらおうか」
と役者の危険などお構いなしで、サクサクと撮影を進めていく鬼畜な姿が目に浮かんできます。

しかも危険、壮絶なスタントによる戦い以外にも見所は満載。
ジジイがローリング・エルボー、少女がシャイニング・ウィザード(これは見事)、核ミサイル炸裂(CGもなかなか頑張ってる)、村ひとつ丸ごと大爆発、タイ首相が久米宏、等々、宣伝文句の「『マッハ!』の7倍」は大袈裟にしても、間違いなく超えてはいると思う。

ストーリーは、武装ゲリラが山村を占拠、村人を人質に逮捕された麻薬王の釈放を要求するが、麻薬王を逮捕した刑事とタイ屈指のアスリートたちが、たまたま村に慰問に来ていて、ゲリラと戦いを繰り広げるという、王道だがご都合主義丸出しな内容。
当然、刑事とアスリートたちが合わせて七人なわけだが、キャラ紹介そこのけでアクションに突入するもんだから、誰と誰と誰で七人なのかよくわからない。おまけに、七人それぞれが特技(専門の競技)を持っているらしいのだが、それもよくわからない。家に帰って調べてみたら、七人の顔ぶれは何となくわかったが、特技というのが思いっきりふざけていた。
ラグビー、テコンドー、器械体操、ムエタイ(これが主役)、体操、セパタクロー、サッカー。
サッカーとセパタクロー、野球とソフトボールぐらい区別がつきません。
テコンドーとムエタイ、新日と全日ぐらい区別がつきません。
体操と機械体操、長州力と長州小力ぐらい区別がつきません。
タイのスポーツ界、ジャンル少なさすぎ。

まあ、誰が何をしたかなんて気にしないで、ただアクションに驚いていればいいのでノー・プロブレムなのだが。
そんなことより、すごく気になったというか、大問題じゃないかと思ったのは村人の描かれ方。
普通、ヒーローは村人を守るために戦うものだが、この映画では村人にむかって「みんな立ち上がるんだ!」と一緒に戦わせようするのだ。で、どうなったかと言うと、武器も戦闘スキルもない村人が、無策のまま雄たけびを上げながらゲリラに向かってカミカゼアタック、当然、銃器フル装備のゲリラに敵うはずなくバタバタと犬死に。さらに戦わず逃げまどうだけの村人も、七人VSゲリラの戦いの巻き添えを食らってあちこちで蜂の巣になる始末。
そして、戦いが終わった頃には村の人口は3分の1程度まで減少、突然湧きあがった過疎化問題、さらに村はゲリラの仕掛けた爆薬で跡形もなく吹っ飛び、住む家さえも失った村人たちは茫然自失。
「こんなことなら、おとなしくゲリラの人質になっていたほうがマシだった」と頭を抱えて後悔してももう遅い。
一方、そんな村人の苦悩などどこ吹く風、ゲリラを殲滅して意気揚々の七人のマッハ!!!!!!!たち(あれ、何人かは死んだっけ?覚えてないや)。

わざわざ書くまでもないけど、最後のほうはまるっきりウソです。
でも、結末を冷静に考えれば、ホントにこんな感じです。

☆☆☆☆

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七人のマッハ!!!!!!
●『七人のマッハ!!!!!!』95分。2005年12月3日公開。『マッハ!』のインパクトあるアクション以降、何んだか気になるタイ映画。今回の『七人のマッハ!!!!!!』もすごそう!が7つあるのも7倍の面白さありって事かな。7人ともスポーツ競技だけど『少林サッカー』... ...続きを見る
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2005/12/08 19:11

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