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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(14.10)2

<<   作成日時 : 2015/02/15 22:05   >>

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今日のひとこと(10.27)
日高屋
大盛り割引券に『サボタージュ』の広告が。ラーメンとシュワの組合せは極めて正しい、ような気がする。

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今日のひとこと(10.25)
下高井戸シネマ
今日から『冒険者たち』上映。
上京(正確には神奈川県大和市だけど)して最初に行った劇場が下高井戸シネマ(当時は下高井戸京王)で『ローマに散る』と『流れ者』の二本立て。次に行ったのもここで、『ラフ・カット』と『冒険者たち』。このとき100円で買った『冒険者たち』のポスターはパネルに入れて、その後30年5つの住まいで常に部屋に掛けてある。

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その時の番組表

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鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『レッド・ファミリー』(イ・ジュヒョン)☆☆★
いくらでも面白くなりそうな題材なのに、「北のスパイが家族のふりして住宅街に住んでいたら」について事細かに考えることをせずに、彼らにも人間性があるということを情緒的に描くばかりで話が弾まない。
リアリティにも無頓着で、スパイ家族の家には隣家の話し声が欠陥住宅かってぐらい漏れてくるのに、彼らは自分たちの声も同様に隣家に漏れることを心配せずに大声でヤバいことを話すし、会社や学校に行っていることをカモフラージュすることもしないし、連絡係との接触も警戒心も持たずに相手の家に直接行っちゃうし等々、ひょっとしたら北のスパイがどれだけ無能かを示すためにワザとやってるんじゃないかと思うほどいい加減だ。
話が大きく動くきっかけが、勝手に殺した脱北者が実は北のスパイだったとか、バカコメディか。

『記憶探偵と鍵のかかった少女』(ホルヘ・ドラド)☆☆☆
とりあえず、祝マーク・ストロング初主演。

『悪夢探偵』を思い出したりもしたが、こちらの方が話はずっと練られ、描写にリアリティもあって、ミステリーとして一枚も二枚も上。
いろいろと腑に落ちない部分もあるのだが、他者の記憶に入り込んで真実を探るという発想に、記憶が必ずしも正しいとは限らないヒネリを加えたことで物語がよりスリリングになったし、現実だと思われた世界が、主人公の記憶に別の記憶探偵が入り込んで見た世界だったというオチには驚かされた。

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(オリヴィエ・ダアン)☆☆★
公妃(この言葉、漢字変換できない)となったケリーに『マーニー』での銀幕復帰の話があったというのは初耳で、彼女の映画を観たことない(ついでに言えばヒッチコックも)自分にとっても興味深いところなので期待したが、その部分は前半のわずかな時間のみ、あとは彼女がモナコの危機にどう立ち向かったかの話で、こちらは一国の問題を扱っているせいで作り手に遠慮があったのか踏み込みが足らず、ケリーのキャラクターも「清く正しく美しく」なばかりの吉永小百合状態で面白味がない。
彼女がパーティー開いて一席ぶっただけで難題がすべて解決しちゃうのもワケわかんない。

あと映画とは全然関係ないことだが、モナコなんて大金持ちが贅沢するために存在してる国なんぞこの世からなくなってしまえ、とかなり本気で思う。

『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』(セス・マクファーレン)☆☆☆★
これ、夏前ぐらいまではTOHOシネマズでかなり宣伝してたのに、公開は23区内は1館のみ(それもどう考えても不似合いなシャンテ)、チラシもまったく見かけなかった(持ってる人いたら一枚ください)という大変な惨事を予感させる扱いなんだけど、良くも悪くも『テッド』の監督らしい出来で、クマのぬいぐるみは出てこないけどボンクラな主人公と下品なギャグは変わることない。

主人公こそ今どきのオタク風だけど随所に西部劇へのこだわりも見受けられて、それ故に呆気なくトンデモな死に様の数々もブラックユーモアであると同時に、実際にこの時代はこんな風に人の命が安かったんじゃないかと感じさせるリアリティがあったりした。

ボーグマン』(アレックス・ファン・ヴァーメルダム )☆☆★
先の展開が読めず、ミステリーなのかSFなのかも判らないストーリーは最初のうちこそ魅かれたものの、結局は観客をはぐらかして悦に入るタチのワルい不条理劇でしかなかった。

トランストリップ』(セバスチャン・シルヴァ)☆☆
登場人物それぞれの関係が判りづらく、無駄話が多すぎて度々イラつかされる。崖の上から海に飛び込むことのできないヒロインのビビりぶりを延々と見せることに何の意味があるんだ?
このヒロインがストレスや催眠術でだんだんとおかしくなっていく様を描いているのだが、たいした心理描写もなく、ただ周りで仲間がキャーキャー騒いでいるばかりで緊張感もサスペンスもない。
最後まで悪霊も怪物も出てこないティーンホラーって感じ。せめて一人ぐらいは派手に脱ぐか死ぬかしてほしかった。

マイケル・セラのウザい感だけは良かった。

『イコライザー』(アントワン・フークア)☆☆☆★
トラブルに巻き込まれたホームセンターの店員が元CIAだったというセガールすぎる設定(最近多すぎ)ながら、序盤で丹念に主人公の暮らしぶり、人間味を見せることで荒唐無稽にもある程度説得力を持たせることができている。

敵のリーダーも主人公に劣らない戦闘能力と頭脳を持っていることをちゃんと説明することで、両者が徐々に接近しやがて対峙、激突するまでが一層スリリングになった。

『ふしぎな岬の物語』(成島出)☆☆★
良かった点は二つ。ひとつは吉永小百合がお気に入り俳優を従えて常に画面の真ん中にいる俺様(女王様)映画になっていないこと。もうひとつは彼女の出ていない場面だと阿部寛がなかなか豪快なバカっぷりを見せてくれること。
はっきり言ってしまえば、吉永が主役なのに邪魔。話としてはローカル人情群像喜劇なのに彼女だけが生活感が乏しく浮いている。
不思議な力を持つ少女が彼女を魔女と勘違いする場面があるのだが、これはひょっとして彼女が常人ではないことを暗に示しているのだろうか。彼女にだけ説明台詞が多いのも、何か特別な力を持っているからすべてを見通せているような感じだ。
火事で家を失った吉永を激励するために集まった人々が彼女を取り囲むのではなく、一列に並んで順番に声をかけ見舞いの品を渡し、それが済むとすぐに去っていくというのも、謁見とか参拝みたいで奇異に見える。
だいたい町の人々が大挙して押し寄せるほどの深い交流があったのか?店だって常連が数人いるだけだったし。

『まほろ駅前狂騒曲』(大森立嗣)☆☆★
一作目よりはいく分こなれているような気もするが、テレビ版に比べると全然ユーモアやノリが足りない。
演出はカット割りでテンポを出すことができず無駄な間が多すぎるし、脚本はレギュラーメンバーは全員を登場させるものの、その多くを物語にうまく絡ませることができていない。真木よう子の出番なんかなくても全然問題ないだろう。有能な監督、脚本家なら楽々120分以内(本作は132分)にまとめられるのでは。

新興宗教にヤクザが絡んでくるあたりは両者の抗争を期待したのにその場限りで終わってしまい、結局ヤクザ役の高良健吾と新井浩文に見せ場を与えるためだけのエピソードでしかない。

クライマックス(ってほどでもないが)のバスジャックもアクション、サスペンスの演出ができておらず少しも盛り上がらない。

永瀬正敏の山本圭風はなんだったのだろう?新興宗教も左翼も似たようなもんだという意味を込めたのならスゴいと思うが。

『蘇える金狼』(村川透)☆☆★
主人公が次から次へと行う犯罪が大した計画性もなく同じようなことの繰り返しだし、演じる優作のナルシズム全開演技も長すぎ(『野獣死すべし』に比べればマシだが)だしで途中で飽きてしまう。

市会議員が麻薬組織の黒幕で、大企業の社長、重役が社員に殺人指令出すというムチャクチャさが通用した最後の時代の映画だったのか。

手にした24億円をドルに換える主人公は、その後の円高ドル安(5年後には2/3、10年後には半分ぐらいになったのでは)を考えるとバカすぎる。

僕のオッパイが発情した理由』(浜野佐知)☆☆★
引きこもり男がある日突然美女になっていたというファンタジーを通して語られる、男よか女の方が上というこのコンビいつもの主張も、変身前(男)と変身後(女)がルックス的に全然レベルが違うというアンフェアじゃ説得力がない。
もっともそんなこと以前に、ヒロイン愛田奈々のこれまでとは違う役柄、スッピン(風メイク)でも変わらぬ美貌の魅力の前にそんなもんは呆気なく吹き飛ばされてしまっているのだが。


欲望に狂った愛獣たち』(山内大輔)☆☆☆
序盤はもたつき気味でモノローグも煩わしいが、ヒロインが金持ちの亭主を殺害してからは一気に加速する。波乱万丈でありながらテンションは低いまま変わらないのが異様さを際立たせる。
ただ観終わって振り返ると単なる「ヤバイ」の羅列って気も。

あぶない美乳 悩殺ヒッチハイク』(森山茂雄)☆☆

美姉妹レズ 忌中の日に・・・』(山内大輔)☆☆★

痴漢やらせ電車』(関根和美)☆☆★
これは公開年である86年に神田アカデミーで観ていて、ストーリーはすっかり忘れてしまったが、大蔵にもたまにはいい作品があるんだなあと感心した記憶は残っている。なので今回久々に再見できるのが楽しみだったのだが、正直なところ悪くはないもののそれほどの出来でもなくて少々落胆した。若い頃の自分がどれほど当てにならないかってことなんだろうけど、この時代の大蔵(というか1年の制作本数の半分を占めていた両御大)がとてつもなく酷いせいで、相対的に本作が良く見えたという部分もあったと思う。

それにしてもいくら30年近く前でほんのわずかな出番とはいえ、清水大敬の役がコピーライターってのはなさすぎ。

聖処女縛り』(渡辺護)☆☆☆
渡辺監督のこの手の(SM、戦中もの)作品は情念や様式美が出すぎていて苦手なのだが、これは初めて受け入れることができた。

殺した男の恋人に復讐される特高刑事を演じた鶴岡八郎がスゴい。血も涙もない悪党だが、権力を振りかざすのではなく、自身の男としてのパワーで三人の女を支配する強さには憧憬の念さえ抱かせる。
この人、昔から渡辺監督とちょっと雰囲気が似ているなあと思っていたのだが、よくあるパターンだがやっぱ監督は自分の分身として起用していたのかなあ。井川耕一郎の渡辺護ドキュメンタリーはそこに触れているのだろうか。


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