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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(14.11)2

<<   作成日時 : 2015/03/23 01:13   >>

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今日のひとこと(11.28)
『福福荘の福ちゃん』鑑賞@新宿ピカデリー
続編作って(と言うよりシリーズ化して)ほしいなあ。テレ東の金曜深夜枠でもいいから。
新宿ピカデリーで映画を観るのは初めてだったのだが(チラシをもらいにロビーには度々行っている)、劇場が10、11階に集中してるのにエレベーターが1基だけってのはなに?

今日のひとこと(11.26)
『日々ロック』鑑賞
蛭子能収と前野朋哉には、次は親子役で共演してもらいたい。

今日のひとこと(11.21)
ハシゴ
ユーロスペースからヒューマントラストシネマ渋谷まで歩くと結構いい運動になるな。

今日のひとこと(11.20)
『紙の月』鑑賞
池松壮亮がときどきバカリズムに見える。

今日のひとこと(11.19)
報道ステーション
『色欲怪談 江戸の淫霊』の主役を務めた浦野REN(漣)が出演して高倉健との思い出を語っていた。

今日のひとこと(11.18)
飯田橋くらら
前回(9月)はトンデモ三本立てだったが、今回は三本とも水準越え。しかも、期待していない順に面白かったという予想外も。


鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『100歳の華麗なる冒険』(フェリックス・ハーングレン)☆☆☆★
誰もが『フォレスト・ガンプ』を思い起こすような話だが、ガンプが知障のピュアさで周囲をハッピーにするのに対し、こちらは天然の無神経さで(自身に降りかかるものも含め)不幸を呼び込み、犯罪と関わるというなかなかブラックな展開を見せ、また違った面白さを生むことに成功している。
歴史との絡め方はこちらの方が上手いかも。主人公がマンハッタン計画に貢献したとか日本人にはシャレにならんが。
あと、スターリン似てなさすぎ。

『やさしい人』(ギヨーム・ブラック)☆☆☆
中年男が若い女に入れあげてトチ狂う話はいくらでもあるが、前半の、年の差を軽々と乗り越え(と言うか年の差が全然障害にならない)ソッコーで恋仲になるのは、さすが恋の国おフランス。なので、中盤以降の見せ方次第ではサイコサスペンスにもなりそうな展開にはなかなか意表を突かれた。
男が元(そこそこ売れた)ミュージシャンってこともあってか、それとも後頭部が禿げ上がってるのに気付いていないのか、もう若くないことの自覚がなさすぎ(あのTシャツ!)なのがイタい。

個人的にはもう少しおかしみがあってもよかったと思うが、それでもラストで苦さを残すこともなくサラッと日常に戻るあたりに、この監督の残酷になれない体質がはっきり出ていてイイ感じ。

それにしても中年男に比べて若い女が何を考えているのか、本当は誰が好きなのかわからなすぎ。だから男が翻弄されるんだろうけど。
彼女の見た目が小悪魔、悪女とは全然違う、ジェリー・デルピーを庶民的かつぽっちゃりにしたような感じなのが逆にリアル。

『ショート・ターム』(デスティン・ダニエル・クレットン)☆☆★
ティーンのケア施設を舞台にした話で、その真面目さには好感を抱いたものの、施設のあるべき方向性、問題点についての斬り込みが浅く、入所者、職員の個人的なことを情緒的に追いすぎているし、それ故に全編手持ちカメラのドキュメンタリータッチが生きてこない。
職員にまで過去のトラウマ持たせる必要はなかったのでは。

『ドラキュラ ZERO』(ゲイリー・ショア)☆☆
ドラキュラを悪役ではなく悲劇のヒーローにすることが、工夫もこだわりもまったく感じられないVFXアクションのせいもあり斬新なアイデアとは全然思えなくて、ただのアメコミ・ダークヒーローものの亜流にしかなっていない。

エピローグで意味もなく舞台が現代になるのは続編狙いなのかも知れないが、それじゃますます没個性的なアメコミヒーローものになるだけだろうに。

『西遊記 はじまりのはじまり<吹替版>』(チャウ・シンチー)☆☆☆☆
単純に笑って泣けるという点では今年一番かも。最上の「ありえねー」と「くだらねー」が画面に溢れている。

冒頭の沙悟浄大暴れは、アクションもギャグも村人の顔もこれまでのシンチー映画以上に「浦安鉄筋家族」していて、さらに悲惨な「死」まで加わりもう奇跡レベル。

吹替えの出来も声優、台詞共に合格点。スー・チーの吹替えは今後すべて貫地谷しほりに任せていい。

『ランナーランナー』(ブラッド・ファーマン)☆☆★
欲にかられた若者がのっぴきならない状況に追い込まれていく過程の緻密さ、若者と彼が勤めることになるオンライン・カジノのオーナーとの間に芽生える様々な感情といったものが描き切れておらず、サスペンスとしても人間ドラマとしても今ひとつ。
オーナーを演じるベン・アフレックにカリスマ性、貫録が足りず魅力的な悪になっていないのも物足りない。10〜15年前ぐらいのアレック・ボールドウィンで観たかった。

主人公がワイロを渡した相手の正体が明らかになるオチは、気が利いているし痛快でもあったので、ちょっとだけ評価がアップした。

『TATSUMI マンガに革命を起こした男』(エリック・クー)☆☆☆☆
映画についての予備知識を持たず、辰巳ヨシヒロ(のマンガ)のことも知らなかったので、しばしばフィクションなのかノンフィクション(私マンガ)なのかわからず戸惑ったりもしたが、それがそれぞれのエピソードの先の展開を読みづらくもさせ、より興味深く観ることができたりもした。
ストーリーや演出と関係なく、おかしさ、せつなさ、やるせなさが滲み出る絵柄も良かった。

こういう系統のマンガには疎いのだが、もう少しあとに出てきた人の作品に比べるとヤマとかオチがちゃんとあって(特に広島のカメラマンの話やトイレの落書きの話)単純に楽しめもした。

『救いたい』(神山征二郎)☆☆
説明台詞がくどすぎ、段取りが見えすぎる演出はとても今どきのものと思えない。
主人公が麻酔科医であること以外は特に目新しい視点もなく、さんざ語られてきたようなありがちなエピソードの羅列は、作り手の観察眼や想像力のなさ以外のなにものでもない。

被災者を食い物にする詐欺グループのエピソードのあまりに時代錯誤な描写はもはやコント。

『日々ロック』(入江悠)☆☆☆
とにかく出だしから演奏シーンも含めて主人公がやたらと暴れるのだが、演出に力がないためか映画を勢いづかせるような迫力を生むには至らず、また過剰さが笑いを呼ぶこともない。逆に主人公たちの日常をおろそかにしたハイテンションの連続は原作のダイジェストみたいでメリハリがないし、感情移入もしづらくしてしまった。芝居がいちいち長いのも気になった。
ところが主人公が問題を起こし金策のために地方へ出稼ぎに行くあたりで、彼の失意とともに一旦落ち着いた物語が、クライマックスに向けて再び激しさを増していくのは、ただ無闇に暴れまくる前半とは違って一途な想いがダイレクトに響いてくる。
音楽のことは全然わからんが、生き様としてのロックは出ていたと思う。

二階堂ふみの歌唱力は放送事故(上映事故か)レベル。ライブハウスに飛び入りした彼女が客を魅了するシーンは苦笑するしかなかった。スターとして歌う場面の声は思いっきり加工されてたんだから、ここは別に吹替えでもよかったんじゃないの。

『想いのこし』(平川雄一朗)☆☆★
今さら感がハンパないゴーストもので、この手の邦画を見るたびに言うことだが、泣かせばかりじゃなくファンタジーを成り立たせるためのリアリティも少しは考えてほしい。
事故死してユーレイとなった4人が唯一コンタクトできる生者が事故の加害者とも言うべき人物なのは何故なのか、偶々ならそれでもいいから多少は説明が必要じゃないの。
ユーレイのひとりが「物に触れることができない」と言ってる横で、別のユーレイが普通に椅子に座ってるって何?床の上に立ってるとかはいいけど、それはさすがに無神経すぎる。

広末涼子が同情を引くような芝居をしていないところは良かった。

『福福荘の福ちゃん』(藤田容介)☆☆☆☆★
主人公福ちゃんのイイ顔とイイ人柄に即座に魅了された。彼のお人好しで面倒見が良く、腕っぷしも中々のもの(でも戦う相手が荒川良々や古館寛治なんで本当に強いかどうかはわかんないけど)だが女にはからっきしというキャラクターは、寅さんやハナ肇といった山田洋次喜劇の主人公に通じるものがあって(周囲の人々が彼の恋路を心配するあたりも)、さらに古いアパートの住民の交流、彼らの行う凧揚げやピクニックといった遊びなど、今どきこういう昭和風な映画が作られることが何とも嬉しくなる。でも同時に今の時代の生き辛さみたいなものもきちんと描いているし、笑いのセンスもしっかり今風なので、決して時代錯誤、懐古趣味にはなっていない。

それにしても、福ちゃんを演じる大島美幸のキワモノ臭のない男っぷりの良さは見事としか言いようがない。惚れ惚れさせられた。

『滝を見にいく』(沖田修一)☆☆☆★
7人のオバチャン(と言っても40〜70代までいるんでひとくくりは失礼か)がハイキング中に遭難する話なのだが、持ち前の楽天的な性分と生命力の強さでほとんど危機感を持たず、キノコや木の実を食べながらフツーにオバチャンあるある的な言動を見せるのみというのが何とも人を食っていて、でも何となく納得させられもする。焚火を囲んでの会話も、男だったらこれまでの後悔やこの先の夢をしみじみと語ってしまうところだが、オバチャンたちはファミレスでドリンクバーしてる時と何ら変わらない。タフだ。
彼女たちがよく動き、よく喋るので、全編同じような山の中も単調にならない。

正直なところ、ストーリーや会話はこの監督の過去作に比べて練られていないような気がしたが、それが逆にオバチャンたちの自然体の魅力を前面に出している。

美人姉妹 月下の凌辱』(加藤義一)☆☆★
義父に性的虐待を受ける姉と、イカレ男に監禁される妹の話はどちらも表面的な刺激だけで、それよりも義父と余命わずかな母とのSM的な夫婦関係に壮絶さがあった。うがった見方かも知れないし、なぜそう思うのか上手く説明できないのだが、回想で描かれる夫婦の性生活は姉の目を通していることもあって夫が妻を暴力で支配するおぞましさばかりが強調されているが、実は当人たちは深く愛し合っていたのではなかろうか。交わりながら夫が妻に訊く「死ぬのが怖いか」に心底戦慄させられるのは、それが残酷でありながら同時に愛の言葉だからだと思う。

どスケベ坊主の絶倫生活』(関根和美)☆☆☆
関根作品としてはもういつ以来だか全然覚えていないくらい久々に(多分10年ぶりぐらい)面白かった。
リストラされたサラリーマンが悪霊払いをするハメになる展開は思いっきり強引かつテキトー、そこがいい。このノリノリのバカバカしさこそが、この監督の真骨頂。

挑発ウェイトレス おもてないCafe』(竹洞哲也)☆☆★
↑の関根ほどではないものの竹洞作品が面白かったのも結構久しぶり。

ヒロインのモノローグだけで進む物語は、そのスタイルだけに終わらず笑いも絡めることによってはじめて活きてくる。全編同じ調子でメリハリに欠けるのは仕方ないところか。

夜道を走るヒロインの丸出しのはずの尻を捉えたショットがないのは、ピンク映画としてダメだろう。


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