To Live and Die in Tokyo

アクセスカウンタ

zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(15.02)1

<<   作成日時 : 2015/06/01 23:50   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

今日のひとこと(02.14)
『フィフティ・シェイム・オブ・グレイ』鑑賞
バレンタインデイに一人で観るという自殺行為。・・・だったが、意外にも男女問わず単身、同性同士の方が多く、劇場内はカップルに対する「お前らサカってんのか?」感強しで気分がいい(もちろん勝手にそう思いこんでるだけ)。でも肝心の映画は、今年のラジー賞が発表される前に来年のラジー賞を観せられた気分。

今日のひとこと(02.13)
『湿地』鑑賞
トーキョー・ノーザンライツ・フェスティバルにて。ほぼ満席の盛況だったのは、原作小説が本屋大賞やこのミスで上位入賞したからなのか?

今日のひとこと(02.12)
試写で『アメリカン・スナイパー』
一番(というか唯一)感動したのはエンニオ・モリコーネの曲が流れること。

今日のひとこと(02.09)
『ハニートラップ』鑑賞
チラシ、ポスターにジャクリーン・スミスの名、でも映画に出てきたのはジャクリーン・ビセット。間違えるか、フツー。

今日のひとこと(02.06)
遠藤政史死去
亡くなったのは昨年11月ですが、キネ旬、映画秘宝の物故者リストに載っていなかったので記しておきます。中村幻児、広木隆一、望月六郎らの雄プロ時代の作品や『箱の中の女』の撮影を手掛けた方です。5〜10年ぐらい前に何度がお会いする機会があり、その時に「師匠は鈴木史郎で渡辺護、向井寛の現場が多かった」、「『箱の中の女』はビデオカメラでの撮影に慣れていてピンク映画もやっているということで声が掛かった」などという話を伺いました。

今日のひとこと(02.02)
「未体験ゾーンの映画たち」
全49作品中24作を鑑賞すると先着で貰えるDVDが早くも品切れになっていた。DVDが何枚用意されていたのかは判らぬが、猛者多すぎ。


鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『ビッグ・アイズ』(ティム・バートン)☆☆☆★
らしさが無いわけではないがバートンにしてはフツーで、不幸な女も腹黒い男も特に奇人変人じゃなく、女の描く絵以外にはファンタジーが入り込む余地はない。でも重くなってもおかしくない話を、舞台となる時代の陽光を画面一杯に降り注がせることによってノンビリ感や滑稽さのあるものにしたのが、今のバートンの作家性(というか気分)なのかも。

久々にバートンに好感を抱いたし、法廷でのクリストフ・ヴァルツのバカ芝居はこれまで観た彼の作品で一番笑えた。

『激戦 ハート・オブ・ファイト』(ダンテ・ラム)☆☆☆☆
リアリティに囚われずガンガン押してくるかと思えば、日常を繊細に見せもする自在さにこちらのハートも大きく揺さぶられる。ベタな話と言ってしまえばそれまでだが、「ベタ」の力強さが半端ない。
格闘場面での役者の肉体と技術にも驚かされた。

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(ジェマイン・クレメント、 タイカ・ワイティティ)☆☆☆☆
手軽に作れることもあって次から次へと登場するフェイク・ドキュメンタリーものの一本で、一軒家に住む吸血鬼グループを密着取材するという基本設定には別段斬新さもないが、日常へのこだわりや気の利いた小ネタが満載で大いに楽しめた。

ここまでカメラが入り込めるのは無理があるだろと思わせたり、被写体がカメラを意識しなさすぎなのが不自然に感じる部分も目立つが、そのへんは笑い優先のために作り手もわかってやっていることなので疵とはならない。

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(サム・テイラー=ジョンソン)☆☆
シンデレラ願望にエロ妄想を加えたところがウリなんだろうけど、あまりに幼稚でリアリティに欠けているため、マジメにやればやるほど珍妙になっていく。「白馬の王子様が変態でした」ってどう考えてもギャグかなんかのパロディだろう。

『13の選択』(ダニエル・スタム)☆☆☆★
この手の命懸け(命弄び)ゲームものには食傷気味な上、本作の場合そのルールも難易度が上がっていくミッションをクリアしていくというシンプルすぎるもので、最初のうちは今さらコレはないんじゃないって感じだったが、エスカレートするミッションに挑む主人公の心理、行動が案外しっかりと描かれているし、終盤で彼の家族もゲームに関わっていたことが判明する意外性も効いていてなかなか楽しめた。後味が悪くないのもいい。

ミッションをクリアするごとに獲得賞金が増えていくんだけど、途中でゲームを止めることはできず、失敗したらゲームオーバーで賞金ゼロになるというルールなんだから、ゲーム途中での獲得賞金って無意味なんじゃなかろうか。

『コルト45 孤高の天才スナイパー』(ファブリス・ドゥ・ヴェルツ)☆☆★
低予算だからなのか、タイトルに持ってくるほど銃へのこだわりはあるのに、銃撃戦と呼べるほどのアクションがないのが物足りない。

『トラップ』(ヤニック・セレ)☆☆★
80分弱しかないので退屈することはないものの、もっといろいろと詰め込むことができたのではという思いが強く残る。
戦地で誤って地雷を踏み身動きが取れなくなった男の丸一日ぐらいを描いているのだが、その間に起こる様々な出来事は、どれも中途半端だったりヒネリがなかったりでもどかしい。特に敵が遺した大量のヘロイン(10年分の稼ぎに相当という台詞があったが、トラック1台分だからそれどころじゃないだろう)を巡る仲間との確執や、ヘロインの最終的な行方はもう少しどうにかならなかったか。
あまりに呆気なく悲劇的な結末は、そこに至るまでがドラマチックであって初めて生きてくるものだろう。

それにしても、いかに屈強な兵士とは言え、片足を動かすことなく20時間も立ち続けることって実際に可能なんだろうか。

『ハニートラップ 大統領になり損ねた男』(アベル・フェラーラ)☆☆★
すごくエラい人がそれ以上にエロい人で、乱交パーティーして、実の娘にセクハラトークして、ホテルのメイドをレイプして大スキャンダル。え?これってハニートラップじゃなくて普通に自業自得でしょ。
主人公を演じるジェラール・ドパルデューのデフォルメされたような巨体がまさに欲のカタマリって感じでとてつもなく異様。激怒した鬼嫁の問い詰めに「フェラはさせていない、口の中に出しただけだ」と答えるトンチンカンさには笑った。

『湿地』(バルタザール・コルマウクル)☆☆☆★
タイトルは殺された老人のアパートが元は湿地帯だったことから来ているのだが、主人公の刑事があちこち(アイスランドについて無知なのでどのくらいの範囲なのかわかんないけど)を捜査する中で事件の陰惨さがどんどん増していくことで、なんだか舞台となる人口30万人の島国アイスランドそのものを指しているような気がしてくる。実際はそんなことないんだろうけど、国全体が村社会って感じのジメジメ感。

全体的に重苦しい中、一ヵ所だけ笑える場面があって、息抜きとも違う唐突なそれにはホント意表を突かれた。どういう意図だったんだろう、あれは?

『マエストロ!』(小林聖太郎)☆☆☆★
コメディかと思ってたが案外シリアス。でも多くの登場人物の個性的なルックスと演技は笑いを取ろうとせずとも自然なおかしみを醸し出していて、映画をいい具合にマイルドにしている。

謎の指揮者を演じる西田敏行は珍妙な風体ではあってもいつもの人懐っこさはなく(世間がイメージする西田らしさは、ラストで背後から声をかけられた時の反応ぐらいだったかも)、強い眼力は時に狂気もはらんでいて、久々にこの人のスゴさを見た。主役級の役では『敦煌』や『寒椿』の頃以来ではなかろうか。

『映画 深夜食堂』(松岡錠司)☆☆☆★
あまりテレビ版の方は見ていないのでハッキリとは言えないけど、映画版だからって何か特別なことをやろうとしている風でなく(違いはロケとデイシーンが多いくらい?)、三話オムニバスで一話の長さがテレビと大きく変わらないのもちょうどいい具合だ。

三話の中では、第一話の悪女と純情少年の恋物語の湿っぽくならず常におかしみがある感じが良かった。第二、三話は共に東京の田舎者の話だが、田舎者の描き方が少々時代錯誤だし、過去の絡め方がくどくなりすぎ。特に三話は、3.11の被災者だからって田舎者の厚かましさを肯定的に捉えすぎだ。

しんみりと締めくくると見せて観客をズッコケさせるエピローグの田中裕子が絶品。

『マンゴーと赤い車椅子』(仲倉伸郎)☆☆
一部でカルト映画化したデビュー作以来、ほとんどその名を聞くこともなかった監督のおよそ30年ぶりの第2作となれば、デビュー作を未見であっても大いに気になるところだが、出てきたのは30年前から時計が止まっているかのように古めかしく、30年分の思いは少しも感じられない腑抜けたものだった。

事故で車イス生活となった若い女性の再起の物語は、監督自身が長いこと車イス生活だというのにその経験が反映されているように見えない。

車イス生活者同士のセックスシーンは背景に何もない真っ白な場所でイメージショット的に撮られているのだが、なにか現実から目を背けているようで腹立たしくなった。たとえ不恰好でも真剣に愛し合う姿のありのままを見せるべきじゃなかろうか。

『刑事マルティン・ベック』(ボー・ウィデルベルイ)☆☆☆★
聞き込み捜査ばかりの地味な前半を我慢すれば後半には怒涛のアクションが待っている、というようなことが予備知識として入っていたので頑張って睡魔と闘ったが、やっぱ少しは寝た。地味なだけでなく、いつまで経っても核心に近づいてくれないのがキツい。しかし、銃乱射犯と警察が市街戦を延々と繰り広げる後半は噂に違わぬ凄まじさだった。

大がかりでありながらリアリティを損なうような演出は一切なく、野次馬、近隣住民、名もなき犠牲者らを捉えたショットは、そこだけ抜き出したものをドキュメンタリー映像と言われたら信じてしまいそうなほど。銃撃されて墜落するヘリから逃げる人々や、住居の一室から犯人の様子を探る刑事にクッキーを勧める老婆なども役者が演じているように見えない。

単身犯人逮捕に向かうも、なにもできないままアッサリ返り討ちに遭う主人公マルティン・ベックの役立たずぶりにも驚いた。

『女弁護士 揉ませて勝訴』(国沢実)☆☆★
デジタル撮影の機動性もあってかテンポは良いのだが、ストーリーが弱いために事件あるいは裁判にサスペンスが感じられず、ヒロインのキャラクターだけで引っ張っているような印象。

室内シーンが明るすぎてサスペンスドラマの雰囲気が出ていないのも問題。


クリックよろしく→人気blogランキング

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
今日のひとこと総集編+映画星取り(15.02)1 To Live and Die in Tokyo/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる