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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(15.06)1

<<   作成日時 : 2015/10/12 23:40   >>

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今日のひとこと(06.12)
ベクデルテスト
調べ物をしていてたまたま知ったのだが、これって有名なの?くだらないことを考える奴がいるもんだ。映画にとっては百害あって一利なし。

今日のひとこと(06.08)
サンクス
店で揚げている3コ108円のコロッケがなかなかウマい。1コ50円ぐらいの価値は楽にある。

今日のひとこと(06.05)
IBM
CMにドミニク・クーパーが出てた。どれだけの人が彼のことを知ってるのだろう?


鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『夫婦フーフー日記』(前田弘二)☆☆☆☆
結婚間もない妻を亡くした男の実話に、湿っぽくなるのを避けるために妻が幽霊になって現れるという大胆な脚色を施すことに驚かされるが、それ以上に、悲しみも含めてすべてを大切な思い出、無駄にならない経験として前向きにとらえる姿勢がユーモアだけでなく力強さも生んでいることに作り手の力量を感じさせる。

それにしても化粧っ気のない永作博美が可愛い。40過ぎてなんでこんなに可愛いんだろうと不思議に思うくらい可愛い。生前も死後(幽霊後)もとにかくよく笑うのだが、その子供のような屈託のない笑顔を見る度になんだか幸せな気分になり、そして時々悲しくなる。

『新宿スワン』(園子温)☆☆☆
刺激的な街、人、業界の話なんで退屈はしないが、有り得なさと綺麗事が多すぎる。
スカウトの世界なんて全然知らないけど、出てくるのが武闘派ばかりでヤクザが副業でやってるようにしか見えない。
主人公は一本気で情に厚い好人物として描かれ、スカウトした女の子の幸せを第一に考え、斡旋先の店長が女の子を乱暴に扱えば殴りつけたりもするのだが、こういう昔の任侠映画的なファンタジーは今の時代には通用しないと思う。

このひと月ぐらいで3度目の安田顕。どれも睨みを効かせて登場するも最後はトホホというのが笑える。

『グッド・ストライプス』(岨手由貴子)☆☆★
リアリティを出すために強調していると思わしきボソボソ喋り、噛み合わない会話、間の空け方といったものが却って不自然だし、これのせいで主役カップルがすごくトロくて、ちゃんとしたコミュニケーションが取れない人に見えてしまう。
だから、排水溝に落ちた女を男が見つけたとき特別驚いた風もなく、「大丈夫?」とか「ケガはない?」という当たり前の気遣いの言葉も出ないあたりとか、それが何らかの狙いがあってのことなのか、それとも単に作り手に常識が欠けているだけなのかの判断に困ってしまう。
ヒロインの不機嫌そうな感じなんかは結構魅力的なんだけど、それを活かす演出が出来ていないのも残念。

『おかあさんの木』(磯村一路)☆☆★
あの、映像無しの字幕のみで粗筋を語りつくす酷い予告を見ていたので、泣かせること以外に何の目的もない醜悪なものを覚悟してたのだが、音楽の下品な甘さ以外はそれほど露骨ではなかった。
それでも子供7人は当時では珍しくなかったのだろうが、数が多けりゃその分泣かせの回数も増やせるとでも考えているような安易さを感じてしまったが。

唯一生き残った五男が戦地から戻ってくる直前(ほんの2、30分前?)に、母親が特に病気とかでもなかったのにポックリ死んじゃうのはいくらなんでもタイミング良すぎ。

『予告犯』(中村義洋)☆☆☆☆
最初のうちは主人公ら犯行グループのやっていることが、いくら社会正義を振りかざそうとも所詮愉快犯にしか見えず、それに乗っかるネットユーザーも含め不快でしかなかった。しかし、演出は彼らをヒーロー扱いせず、犯行を痛快に見せないよう気を遣い、善悪はともかく決して遊びでやっているわけではないことをはっきりと伝えることで段々と共感できるキャラクターに変えていく。グループのメンバーは主人公にコンピュータの知識があるぐらいで、財力はもちろん知力も体力も持ち合わせていない(鈴木亮平はたいそう強そうだがそれを見せる場面はない)社会的弱者で、行う”制裁”も政治家へのものは無理があるものの、それ以外は大言壮語する割にはセコかったり単純だったりなところも共感度を高める。
犯行の目的が明らかになることで彼らの絆の強さもより鮮明になる終盤は泣けた。

『陽なたのアオシグレ』(石田祐康)☆★
旧作を添え物とはいえシネコンで再上映するのだから、それなりのものかと期待したが何もなかった。
ヲタク向けアニメ特有のウソ臭くニュアンスに欠けた喋り方や表情に、わざとらしいパンチラと心底うんざりした。転んだ拍子に女の子のスカートに頭を突っ込むなんて描写に喜べる人だけのための映画。

『台風のノルダ』(新井陽次郎)☆☆
ファンタジーかと思ったら突然SFっぽくなったりして一瞬「オッ!」と思ったが、事の大きさを放って安い思春期ドラマに終始し、結局何が起こったのか、あるいは起こらなかったのかが判らないまま終わってしまった。

少女が乗っていたUFOのデザインは『ナビゲイター』に影響を受けてるのかな。

『トイレのピエタ』(松永大司)☆☆☆★
ダメな邦画にありがちな自分を特別視しているような主人公がウジウジ悩んでいるのを気取った(つもりでいるけどありがちな)映像でダラダラ見せるだけのものかと思ったが、そういう部分が皆無ではないものの案外骨太で色々と工夫も凝らされていて見応えがあった。
既成の役者ではない人が主人公を演じていることで、ぎこちなさが不器用な生き様にリアリティをもたらしているし、もともとの悪い人相(女子レスリングの吉田似)に表情の乏しさが加わって観客の感情移入を拒んでいるかのように見えるのもいい。

主人公の仕事がコンビニ店員でも警備員でも成り立つところを、あえて高層ビルのガラス清掃という低予算映画では撮影が困難なものにしているのも作品に個性を与えている。こういうことってすごく重要だと思う。

女子高生が制服のままプールに飛び込むとかは恥ずかしいからもうやめてほしい。

『真夜中のゆりかご』(スサンネ・ビア)☆☆☆
非常に今日的なテーマを持っているし、イヤミスの味もあってズシンとくるものはあるのだが、主人公の刑事の、死んだ我が子と虐待を受けているジャンキーカップルの子を取り換えるという行為に計画性がなさすぎるため、無理な部分があちこち目についてしまう。
そんなことをして妻がどう思うかをまったく考えていないのが浅はかすぎるし、死んでいるとはいえ愛する我が子をこんな形で手放すことができるのかという点にも疑問を感じた。

同僚刑事が主人公に「執行猶予が付くから」と言うけど、死体遺棄に誘拐じゃどう考えても実刑でしょ。

『ロスト・リバー』(ライアン・ゴスリング)☆☆
印象に残るいい映像(ショット)はあるんだけど、それが物語を語る上での役割を果たしていない。ちょっとカルト映画狙いが露骨すぎるのも、なんだかなあって感じ。

『追憶と、踊りながら』(ホン・カウ)☆☆★
いくらでも万人受けしそうな展開に持っていけそうな話なのに、作り手が意固地になってベタを拒否しているような感じ。
たいして面白くもない室内での会話を長々と続け、ようやく終わったと思ったらまた同じような場面が始まる、なんてことが多すぎる。

いくら移民でも相当長くイギリスに住んでいるのに、あそこまで英語がわからないって有り得るんだろうか?また周囲の人間がそんな彼女のそばで何の警戒もせずに聞かれたらヤバいようなことを英語で話すのも不自然に見えた。

老女の目付きが時々鋭く怖いのだが、あとで演じているチェン・ペイペイが元武侠映画スターと知って納得。

『ジェームズ・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男』(テイト・テイラー)☆☆☆★
J・ブラウンのことは歌は「ゲロッパ」ぐらいしか知らず、一瞬ホイットニー・ヒューストンのダンナだった人だっけ?と勘違いするくらい知らないんで、俺様体質ですぐ調子に乗るチンピラぐらいにしか見えなかったりもしたのだが、浮き沈みを繰り返しながら常にハチャメチャな生き様は、有名かどうかと関係なくなかなか痛快。
冒頭の銃ブッ放しからのパトカーとのカーチェイスとか有名なエピソードなんだろうけど、こっちは何も知らないから結構なサプライズだったし。

それにしても、長年に渡ってこんな問題児をサポートし続けたボビーさんはホント立派。ねぎらいの言葉のひとつもかけてあげたくなる。

『靴職人と魔法のミシン』(トム・マッカーシー)☆☆☆
古いミシンで修理した靴を履いたら、その靴の持ち主に変身してしまうというアイデアは、ドタバタ調のコメディ向きだと思うのだが(主役がアダム・サンドラーだから尚更)、監督がマジメな性分だからなのか予想外にシリアス。それゆえにリアリティの無さが気になって今一歩ノレない。主人公が変身して行う食い逃げや車泥棒(あとで返したろうが)というイタズラ半分の犯罪行為も笑い事では済まされないように見えてしまう。
さらに、変身した彼がギャングと関わって危ない目に遭った挙句、偶発的とは言え殺人まで犯してしまうという流れは軽率さが過ぎてシャレにならない。

隣の床屋が実は靴で変身した失踪中の父親だったというのは意外性があったが、もっと早い段階(妻の存命中)に正体を明かしても問題なかったのでは。

『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』(フランシス・ローレンス)☆☆★
ジェニファー・ローレンス、キレイになったなあ、でもモデル体型とかじゃなくていい具合に肉が付いてるのがたまらん。全編戦闘服姿でこれはこれで似合っているんだけど、できればもう少しカラダの線が出るデザインだったらもっと良かったのに。と彼女のことばかり考えてしまうのは、他にはたいして見るべきところ無いからに他ならない。

三部作の最後を前後編にすることはひょっとしてギリギリになって決めたのか、話がなかなか前に進まず、派手なアクションも後半にちょっとだけと水増ししたような感じが強い。

弓矢で戦闘機を撃ち落とすのはいくらなんでもやりすぎ。ランボーだってヘリコプターまでなのに。

『ピッチ・パーフェクト』(ジェイソン・ムーア)☆☆☆★
ものすごくたわいなくて能天気で、毎日歌ってるか遊んでるかばかりで、お前らいつ勉強してるんだとツッコミ入れたくもなるが、なんだか無性に楽しい気分にさせてくれる。
深刻なエピソードが出てこないのがいい。過去のトラウマや複雑な家庭環境がなくても歌と友情で十分感動できる。

こないだの『ナイトミュージアム』で警備員をやってたデブの女の子は、歌が上手くて個性もあるからこれから来そう、・・・と思ったら、もうすでに来てるっぽい。本作のアメリカ公開は12年だから当然か。

『サンドラの週末』(ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ)☆☆☆★
一人の従業員を解雇するか、それとも解雇せずに他の従業員のボーナスをカットするかを会社が従業員投票で決めさせるという、こんなことする企業が実際にあるのかなあと疑問を持たざるを得ない設定だが、解雇対象者であるヒロインが他の従業員を説得のためひとりひとり訪ね歩く姿の切実さを目の当たりにするうちに、そのへんのリアリティはどうでもよくなってくる。
ヒロインだけでなく、生活のために解雇を選ぶ者も、情からボーナスカットを選ぶ者もみんな辛い。そこから目をそらさない厳しさと、それでいて微かな希望までも奪い取るようなこともしない
やさしさが、軽い言い方になってしまうが実にいい塩梅だ。

マリオン・コティヤールのブラちら付きタンクトップ姿が何気にサービスショット。

『ザ・レジェンド』(ニコラス・パウエル)☆☆
主人公の白人は戦いの日々に疲れ果てて旅に出、中国に流れ着いて成り行きで用心棒になるのだが、別に白人である必要性があまりない。てゆうか、もともと中国人だった役を白人スター(といっても最近名前を聞かないヘイデン・クリステンセン)をキャスティングできたんで設定をちょっと変えただけって感じ。
ソード・アクションも西洋と東洋のぶつかり合いみたいなものはなく平凡。

2大スター共演みたいな売り方してるけど、もう一方のニコラス・ケイジ(全盛期の輝きは失せ、時々ピーター・ストーメアっぽく見える)冒頭と終盤にちょっとだけ。チャイナ・マネーに釣られた顔見せ出演だろう。

『国際市場で逢いましょう』(ユン・ジェギュン)☆☆☆☆
ベタな話に感情過多な登場人物、でもそれが気になるのは最初のうちだけ。面白い韓国映画の多くがそうであるように、本作もベタが力強さに、感情過多が人間的魅力となる。

現在からの回想形式で描かれる朝鮮戦争から80年代までの物語は激動の戦後韓国史に個人の物語が巧みに重ね合わされ、このへんの歴史に疎くても、日本の第2次大戦後から70年代までと共通する悲劇、経済成長、社会問題があってすんなりと入っていけた。

ひとつの時代だけでも大変だろうに、30年もの期間を再現した労力が大きな見応えになっている。

老いた主人公が若き日の人格者ぶりが薄れ、結構迷惑な頑固ジジイになってるのがある意味リアルだし微笑ましくもあった。
少年時代から主人公とずっと行動を共にする友人が、重くなりがちな物語にいい具合に軽さ、おかしさを与えて印象深い。

ちいさなバイオリニスト』(フランス・ウァイス)☆☆★
ファンタジー色と音楽が過剰なのは少々気になるが、子供の純真さを衒いなく描いて正統派の児童映画として極めて真っ当な仕上がり。

謎の老人と主人公少年の父親との関係は大体予想通りで、この部分は勿体つけずにさっさと明かして、少年、父親、老人の関係性とそれぞれの思いの変化をもっとじっくり描くべきだったと思う。
老人が「実は死んでました」だったのには、ここでその手を使うとは思わなかったので驚きもあったが、ちょっと無理がありすぎ。

イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』(パオロ・ソレンティーノ)☆☆★
出てくるのが似た感じのハゲ親父ばっかなせいで、あっという間に誰が誰やらわかんなくなったが、それを抜きにしても、一国の首相がマフィアとズブズブの仲で数多くの殺人事件に関与したというこれ以上ないスキャンダラスな話なのに、ヘンなアート志向をだしてエンタ色の強い政治サスペンスに背を向けているのがつまらない。
ところどころ異様な迫力はあるのだが。

野獣暁に死す』(トニーノ・チェルヴィ)☆☆★
仲代達矢が出てなければ劇場公開されることもなかったろう。

主人公が復讐のために仲間を集める過程がもたついて退屈だし、いざ復讐となっても集めた仲間の個性は乏しく、戦法に工夫がなく全然盛り上がらない。

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