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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(16.04)2

<<   作成日時 : 2016/08/22 03:05   >>

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今日のひとこと(04.22)
『スポットライト』鑑賞
エンドクレジットでマサノブ・タカヤナギのスペルが「TAKAYANGI」になっている間違いを発見(撮影監督じゃなくてオペレーターの方)。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『グランドフィナーレ(パオロ・ソレンティーノ)☆☆
CM風の映像と音楽で描かれる高級リゾートホテルに集うセレブな人々の苦悩とか空虚は、ただでさえこういう人種が大嫌い(マラドーナだけはちょっと面白かったけど)な上に、思わせぶりが多すぎて、鼻につくばかり。

ラストのコンサートで指揮を執るマイケル・ケインがエンニオ・モリコーネに似ていた。偶然なんだろうけど。もちろん流れる音楽はモリコーネに遠く及ばない。

『獣は月夜に夢を見る』(ヨナス・アレクサンダー・アーンビー)☆☆
観客はすぐに主人公の少女が人狼系モンスターであることに気付くのに、演出、脚本が不必要にもったいつけるので90分弱がやたら長く感じる。
いくら寂れた村とはいえこの人狼少女を村だけの問題として片付けようとするのは、舞台が何百年も前ならともかく現代では無理がある。
作り手はホラーの形を借りて少女の不安定な心理を描きたかったのだろうが、設定をきちんと固めないと何をやっても説得力を持たせることができないことに気付いてほしかった。

『COP CAR コップ・カー』(ジョン・ワッツ)☆☆★
悪ガキコンビがサイコ警官のパトカーを盗んだために死ぬほど怖い思いをする、という話が徹底されておらず、90分弱しかない割に無駄な描写が多すぎる。
悪ガキがパトカーを見つけてから盗むまでや、警官が車を盗むのに紐を使ってドアロックを引き上げるまで等を延々と見せるのには、一体なんでそんなところにこだわるんだと呆れてしまう。

悪ガキが大人顔負けの知恵を見せたりせず、ちゃんとガキらしくいい具合にバカなのはいい。(投げた)石に指紋が付いたかも、なんて心配するのがいかにもガキ。

『ボーダーライン』(ドゥニ・ヴィルヌーブ)☆☆☆★
メキシコ国境付近を主舞台としながらもひんやりとした映像によって際立つ、主人公の女性捜査官が足を踏み入れた地獄に身震いし、近年流行りの手持ちカメラ振り回しとこま切れカットに頼らずに見せる壮絶かつ混沌とした戦いの場に身を固くする(これでもオスカーを獲れないロジャー・ディーキンスは不運としか言いようがない)。今何が起こっていて、この先何が待ち構えているかわからない恐怖を主人公と共に体感したような気分。

これはベストの一本かと思われたが、終わることのない麻薬戦争を個人の復讐で締めくくるのは、復讐者を演じたベニチオ・デル・トロの感情を出さず、最小限の動作で人を殺める凄味に圧倒されつつも、あまりに納得できない。
主人公のその後が想像しづらいのも少々不満。

『スポットライト 世紀のスクープ』(トム・マッカーシー)☆☆☆☆
余計な映画的肉付けがなく、ひたすら記者たちの取材活動を追い続ける演出が、彼らのガッツを一層強く伝える。

まったく知られていなかったことを明らかにすること以上に、薄々気付いていたけどあえて目を逸らせていたことをハッキリさせることの方が、時として勇気が必要なのだなあと思う。

成人したかっての性的虐待被害者の容姿や仕草が実にリアル。

『フィフス・ウェイブ』(J・ブレイクソン)☆☆
ソ連の代わりに宇宙人が攻め込んでくる『若き勇者たち』。

地球人より戦闘力が圧倒的に勝っていると思われる宇宙人が一気に侵略せずに、第一の波、第二の波とわざわざまだるっこしいやり方をする意味が判らないし、主人公たちが戦うのが宇宙人に操られた(寄生された)人間のみで、宇宙人は戦うどころか姿も現さないのが物足りない。
おまけに戦いを最後まで描かず、主人公たちが敵施設から脱出したところで終わってしまう。前にもあったが、おそらくヒットしたら続編を作り、しなければこれっきりというつもりなんだろうけど、これって水増ししてムリヤリ2部作にするのよりタチの悪い、観客をナメきったやり方だと思う。

リーヴ・シュレイバーは『スポットライト』みたいな真面目な作品の真っ当な人物より、こういうB級映画の胡散臭い役の方が似合う。

『レヴェナント:蘇りし者』(アレハンドロ・G・イニャリトゥ)☆☆☆
現場の過酷さが伝わるし、どうやって撮ったんだろうと思うような場面も多々あったが、それが驚きではあっても案外面白さに直結しないのは、前作『バードマン』に続いて自己顕示欲が強すぎるためか。今回はさらにテレンス・マリックかぶれまで入っちゃってるんで余計つまらん。

主人公が置き去りにされるまでが長すぎる。熊に襲われてではなく冒頭のインディアン襲撃で大けがを負わせれば、あと20分ぐらいは詰めることができたのでは。

実話と聞いて気になって調べてみたら、やはり『荒野に生きる』(祝DVD化、ついでに『ロリ・マドンナ戦争』も頼む)と同じ元ネタだった。

『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』(高橋渉)☆☆☆
「夢の中だから何でもアリ」という甘えを感じさせないでもないが、ところどころに子供のイマジネーションを刺激するような奥深さ(西洋の絵本っぽい感じ?)もあったと思う。
少女を追いつめる悪夢の根源はかなりシリアスなものだけど、クレしんらしさを損なうことはない。

永遠の人』(木下恵介)☆☆☆★
夫婦が向き合って30年の愛憎をぶつけ合うラストで、両者の間にドーンと鎮座する最新型冷蔵庫の笑っちゃうような目立ち方は一体どういう意図があったのだろうか?

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