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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(16.09)2

<<   作成日時 : 2017/02/01 00:29   >>

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今日のひとこと(09.30)
『闇金ウシジマくん Part3』鑑賞
底辺のさらに下に生息しているような究極のバカを演じた月見草しんちゃん(この名前もまたなんともw)という役者が素晴らしすぎる。何者?

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『レッドタートル ある島の物語』(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット)☆☆★
サバイバル劇と思われた話が途中からファンタジーに変わっていくのだが、映像的にはイマジネーションを存分に発揮してはいるものの、舞台となる孤島の楽園化によって甘口になりすぎてしまった。突然の大津波とかもっと恐ろしく見せなければダメじゃないかと、日本人だから思ってしまう。
でも、主人公がついに島から出ることなく、静かに一生を終えることを肯定的に捉えているのには、なんだかすごく納得できた。
この手の映画の常套手段である、「すべては死の間際に主人公が見た夢」なのかも知れないけど。

『コロニア』(フロリアン・ガレンベルガー)☆☆☆★
南米チリにある日本でいえばヤマギシのような農業コミュニティが、実はナチスの残党によって創られたカルト教団で、裏で独裁政権と繋がり反体制の人間を拉致監禁、拷問していたという実話の映画化だが、メインの物語はそこに捕らえられた恋人を救出するために若い女性が自ら教団に潜入するというものなので、社会派ドラマよりもサスペンスの方が色濃く出ている。
そのため事実の重みとかリアルな恐ろしさには欠けるきらいはあるが、気違いのフリをして脱出の機会を伺うとか、地下に外界につながる隠し通路があったりとか、脱出に成功してひと安心と思いきや逃げ込んだ大使館にも敵の手の者がいたりとか、エンタメとして楽しめる設定、展開はきちんと揃っている。残虐で小児性愛者の教祖や、女看守みたいな女子部リーダーといったわかりやすい悪役キャラもいい。

主人公を演じるエマ・ワトソンはすっかり大人になっていた。こんなに易々と脱子役できた役者も珍しいのでは。
教祖役のミカエル・ニクヴィストは見事な貫録。この人、悪役だと同郷(スウェーデン)のステラン・スカルスガルドとちょっとキャラが被る。

『スーサイド・スクワッド<吹替版>』(デヴィッド・エア)☆☆☆
アメコミ(映画)への造詣、思い入れがあるとは思えない監督の起用で、世間での評判はかなり悪いようだが、個人的にはバトルがCG全開で飛びまわったり、超能力使ったりとかじゃなく、銃刀と格闘中心なのがこの監督らしくて良かった。
しかし、監督自身による脚本は、スクワッドのメンバーをひとりひとり順番に紹介する芸のなさや、爆破チップを体内に埋め込んで彼らを従わせるというありがちさ、悪党のくせに情に厚すぎるという甘さ等に不満が残る。

吹替版で観たのだが、声優陣は最高の仕事をしたと思う。

『トレジャー オトナタチの贈り物。』(コルネリュ・ポルンボユ)☆☆★
すごく惜しい。なんでこの話を生真面目に撮るのか理解できない。素っ気なさがこちらが期待するような可笑しさを生まない。金属探知機を使いこなしていない。

エンディングに流れる歌が映画の退屈さを吹き飛ばすようなインパクト。



『メカニック:ワールドミッション』(デニス・ガンゼル)☆☆★
主人公が007やジェイソン・ボーンのように世界中を飛び回るも、それを感じさせるような風景はほとんどなく、出てくるのは刑務所や洋上のクルーザーや謎のアジトとかばかりなのが何ともショボい。

トミー・リー・ジョーンズの出番はほんのわずか。缶コーヒーのCM並みに小遣い稼ぎ感強し。

『ハドソン川の奇跡』(クリント・イーストウッド)☆☆☆
99分という短さゆえに、いつもダラダラと長い「ジジイの小便映画」のこの監督にしてはおそらく初めてテンポがいい。それでも後半は少々息切れ気味であったが、これは演出よりも話に問題があったからだろう。主人公に落ち度がなかったのはもちろん、周囲に何らかの理由で彼を陥れようとする陰謀とかもない以上、クライマックスの公聴会は厳しい問い詰めこそあれ所詮は形式的なもの(確認作業)でしかなく、これまで隠されてきた真実が明らかになるとかもないんでスリリングなものになりようがない。
やっぱ緊急着水をクライマックスに持ってきた方が映画としては盛り上がったんじゃないだろうか。

観客を惑わせるだけの時制の入れ替えには疑問。これは平坦さを誤魔化すためだろう。

夢と幻視出てくる墜落シーンは現実感を失くすためにわざとチャチく見せているのだろうか?

イーストウッド映画というといつも同じメンツが変わり映えのしない持ち上げ方をしている(芝山幹郎と小林信彦にはいい加減飽きた)のだが、そういうのはもういいから、そろそろ誰か、何故イーストウッドの評価は日本でのみ極端に高いのかを分析してくれないだろうか。近年だと欧米ではほとんど賞に絡まないし、最初にイーストウッドを評価したカイエ・デュ・シネマもあまり推していないようだし。

波紋』(マグヌス・フォン・ホーン)☆☆★
スウェーデン映画祭にて。
殺人を犯した少年の服役後を描いたドラマ。
少年が服役後に地元に戻ってくるというのが理解できず、更生しようとしても周囲がそれを許さないのも、ほんの2、3年前に人を、それも同じ地元の恋人を、殺した奴を普通に受け入れることなんかできないというのが当然にしか思えず、少しも同情心を抱けなかった。

『怒り』(李相日)☆☆☆
殺人犯そっくりで正体不明の三人の男が東京、千葉、沖縄に現れるという設定からして相当無理があるし、真犯人の後ろ姿を三人が演じ分けていたように見えたので、てっきり実は三人は同一人物でしたというオチだと思った。

立派な人間ドラマもいいけど、もう少しミステリーの部分にも力を入れてほしい。あまりにアッサリと犯人が(あるいは犯人じゃないことが)判明するんで、半端じゃない肩すかし感が残った。

交互に描かれる三人のエピソードの転換するタイミングの悪さに度々イラついた。

『オーバー・フェンス』(山下敦弘)☆☆☆★
主人公がちょっと人間的に出来すぎなところ(オダギリの気取りも含めて)に多少の嫌味を感じもしたが、彼を中心に世代も歩んできた道も違うワケあり風の職業訓練校の生徒たちの、交流というほどでもないたわいないやりとりが、とても自然で良かった。

主人公が惚れる女のメンヘラだからで済ませられるレベルじゃないキチガイっぷり(動物園の動物を檻から放つとか警察沙汰になって全国ニュースで流されるレベルだろう)には辟易。

職業訓練校って実際にあんなに刑務所っぽいところなんか?

『闇金ウシジマくん Part3』(山口雅俊)☆☆☆☆
ドラマ版も含めて一作ごとに主人公ウシジマの出番が減っていって、今回は彼がトラブルに巻き込まれ窮地に陥るようなこともないのが物足りなくもあるのだが、それでも簡単に人に騙され、金に踊らされる愚者たちの中心で存在感はしっかり見せている。
出てくる人間のクズっぷり、バカっぷりは極端すぎてもはや喜劇なのだが、誇張とリアリティのバランスがうまく取れていて絵空事になっていない。頂点にいる者が最底辺の者に身ぐるみ剥がされるという皮肉も効いている。

大阪ど根性物語 どえらい奴』(鈴木則文)☆★

兄弟仁義 逆縁の盃』(鈴木則文)☆☆☆
任侠映画に母子ものを加え、さらに当時社会問題になっていた公害まで絡める(舞台が四日市というのがまた大胆)という、サービス精神旺盛な作品。

ドカベン』(鈴木則文)☆☆☆★
なるほど噂通りのムチャクチャさだけど、バカにして笑いながら観るとかじゃなく(そういう部分もなくはないが)、素直にこのノリは楽しめた。

徳川監督役でゲスト出演の水島新司が誰よりもハマリ役。毎週のように草野球をやってた時代だけあってノックの腕前も見事。

少林寺拳法』(鈴木則文)☆☆★
実話を基にしているらしいが、いつものヤクザ映画と基本的には似たようなもん。多分、実話から東映的なエピソードだけを抜き出して10倍くらい誇張したんだと思う。

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