To Live and Die in Tokyo

アクセスカウンタ

zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(17.02)2

<<   作成日時 : 2017/07/31 00:57   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

今日のひとこと(02.16)
「クレクレタコラ」
DVDの特典映像に久須美欽一インタビューが。見たい。


鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『ファスト・コンボイ』(フレデリック・シェンデルフェール)☆☆★
4台のクルマでスペインからフランスへ麻薬を密輸する七人の男たちを捉えた出だしは、映像的にはシャープでイカしているんだけど、彼らのキャラクターや人間関係、位置関係を説明してくれないのでツカミとして弱く、そのためその先でトラブルが発生して窮地に陥っても、誰かが死んでもいまひとつ盛り上がらない。
ラストの銃撃戦は見せ場として十分だが、これまでかなりムチャなことやってきたのに画面に登場しなかった警察が、ここだけ出てくるのがご都合主義っぽい。

スパロウズ』(ルーナ・ルーナソン)☆☆
人工物が少なく、草木もろくに生えていない寒々とした風景と、普遍的な青春の苦悩の組み合わせは悪くないが、行動よりも内面を捉えることを重視したような演出が退屈。
主人公の表情を長々と撮りたがるのは悪癖でしかない。

『たかが世界の終わり』(グザヴィエ・ドラン)☆☆★
こま切れカットと顔のアップで場に流れるヒリヒリ感とか人物の細かな感情を強調するのだが、長々と交わされる会話のつまらなすぎてあまり画面に集中できない。
個性的な家族(特にキレまくる兄)をもう少し喜劇的に見せてほしかった。主人公が思慮深いんじゃなくて優柔不断なだけにしか見えないのもイラつく。

ガブリエル・ヤレドのいかにもおフランスな美しいメロディだけは心に沁みてくる。

『ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男』(アンディ・ゴダード)☆☆★
クラシカルなミステリーの味は出ているが、低予算ゆえか撮影が窮屈で舞台となる時代(60年頃)の雰囲気は弱い。
主人公の物語より、実直そうだがどこか怪しくもある妻殺し容疑の書店主と彼をつけ回す狡猾な刑事の静かな攻防の方が面白かった。

『ナイスガイズ!』(シェーン・ブラック)☆☆★
物語がどういう展開を見せるのかわからないうちから、笑えない小ネタや無駄口が多すぎるし、主役コンビもクセ者ぶりを誇示しすぎる。
後半になって殺し屋の撃ちまくり、殺しまくりで画面が一気に活気づき、ライアン・ゴズリングのマヌケっぽい活躍もおかしさが出た。

ラッセル・クロウが知らん間にハンパない肥大化してて(役作りには見えない)、軽く驚く。

『バッドガイズ!!』(ジョン・マイケル・マクドナー)☆☆☆
多分こちらがボーっと観てたせいなんだろうけど、主役の刑事コンビが誰をどういう理由で追っているのかよくわからんかった。会話の中にやたらとその場にいない人物の名前が出てくるせいもあったかも。

キャラや小ネタ(ウンチク)の面白さは、タイトルもノリも似ている↑より上回る。

舞台は現在だけど画面のタッチや音楽、大小道具が70年代風(パソコンはちょっと写るがケータイは出てこない)で、それがキマッていた。

『ペット 檻の中の乙女』(カルレス・トレンス)☆☆
ありがちな監禁ものと思わせといて実は・・・、という意外性はあるものの、監禁男はいつまでもウジウジ悩んでるばかりだし、被害女性の狂気、凶暴さも役者の力量不足もあってか迫力不足で盛り上がらず。

『キセキ あの日のソビト』(兼重淳)☆☆☆
恥ずかしいタイトルだし、中身は実在する音楽グループの結成から成功までのハナシともっと恥ずかしそうだしで、1ミリも期待せずに観たのだが、ハードルが低かったせいもあるのだろうが意外と良かった。
アツく叫ぶことも、安易に情にすがることもなく、主人公兄弟が自分の進むべき道の正しさに確信を持てずに色々と悩み、迷う姿にとても好ましい人間性を感じた。
弟が独裁者のような父(類型的キャラだが、口答えする兄に怒り心頭、日本刀を手に取り「成敗してやる」という過剰さでインパクト大、笑った)に反抗しつつも、苦労して医者になり自分たちを育ててくれたことへの尊敬と感謝の念は少しも失わず、なんとか期待を裏切らぬよう医学の道と音楽を両立させようと苦労する姿には、良い意味で「今どきの若者らしいなあ」と素直に感心させられた。

『愚行録』(石川慶)☆☆☆
↑とは逆に、新人監督によるシネコンには似つかわしくないような犯罪映画と言うことで『凶悪』を思い起こし、期待値が高かった分少々裏切られた気分。

映像には力があって、冒頭のバス内など単なるエキストラでしかない乗客(の表情)にまで異様なものを感じさせてしまうほどだし、殺人の現場となった住宅とその周辺の風景など、ただ撮っているだけ(実際にはそうじゃないんだろうけど)なのに、何か心をざわつかせる。
物語も、序盤は主人公のジャーナリストによる一家殺人事件の被害者夫婦へのインタビューと回想で普通の人々の嫌な部分が抽出されていくのがスリリングで、これが凄惨な殺人事件とどのようにつながっていくのかワクワクさせられる。
しかし全ての根源にあるのが大学時代のスクールカーストというのが、その描写のマンガチックなまでのあざとさもあってあまりにくだらなく、映画の精神年齢を一気に引き下げてしまった。
イヤミス狙いが露骨なオチもダメ。

『相棒 劇場版W 首都クライシス 人質は50万人!特命係最後の決断』(橋本一)☆☆★
話のスケールは大きいけど映像はそれに追い付いてなく、良くも悪くもいつも通りの「相棒」。観客に頭を使わせずに、なんとなく奥深いものを観たという気分にさせるように作ってある。

黒幕の正体が早い段階で見当が付いてしまうのはまあいいとしても、彼を含めた犯行グループへの同情、共感ポイントのテンコ盛りにはさすがにウンザリする。ここまで「実はイイ人」なら、こんな回りくどいことせずに、最初からたっぷりある財力、権力を善行に使えばいいのに。

クライマックスの右京さん渾身の身代わり大ジャンプは、悪いけど吹きそうになった。

『来訪者X 痴女遊戯』(国沢実)☆☆★
『ノックノック』のパクリ映画だが、侵入者の女二人を『ノック』ほどイカレキャラにせず、監禁される男の方も「生き地獄を味わう」というより「とんだ災難に遭う」という程度なのが、うまくピンク映画の器にハマっている。

男を演じる役者は初めて見るが、顔立ちのせいか、それともあまり演技が達者でないせいか、青少年の救済に取り組んでいる篤志家に見えない。

『痴漢女教師』(滝田洋二郎)☆☆
滝田のデビュー作。正直言って才能の片鱗見えず。それだけコメディーは難しいということ。

竹村祐佳は今見ても十分美人。
彼女から始まり吉永小百合まで行きついたことを思うと感慨深いものがある。


クリックよろしく→人気blogランキング

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
今日のひとこと総集編+映画星取り(17.02)2 To Live and Die in Tokyo/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる