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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(17.10)1

<<   作成日時 : 2018/03/12 00:30   >>

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今日のひとこと(10.10)
プロ野球
レギュラー・シーズン終了。散々なシーズンだったが、後半の巻き返し(焼け石に水程度だが)もあって、それでも楽しかった。
5年間指揮を執った伊東監督には感謝しかない。

今日のひとこと(10.08)
鷹の爪団
TOHOシネマズの顔だったのに新作映画はMOVIX中心。移籍したの?


鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『スクランブル』(アントニオ・ネグレ)☆☆★
CG控えめなカーアクションはユルユルだけど、ヨーロッパの美しい風景をバックにヴィンテージ・カーがワインディング・ロードを疾走する姿は美しい。
でも良かったのはそこだけ。作り手が狙っていたであろう粋な犯罪映画には程遠く、クルマ泥棒のテクニックにこれといったアイデアはないし、似たようなタイプのヒゲ面ばかりを集めた役者陣は華がない。

『汚れたダイヤモンド』(アルチュール・アラリ)☆☆★
久々のフレンチ・ノワールだが、復讐劇の凄味に欠け、悲劇性も思ったほど高まらない。

主人公を演じるニールス・シュネデールという役者は初めて見たが、影のある二枚目で良い雰囲気を出していたが、キャラクターに男としての成熟度が足りないのが残念。


『ソウル・ステーション パンデミック』(ヨン・サンホ)☆☆☆
列車内中心だった『新感染』に対し、こちらはソウル市内と舞台が広範囲になっていることでスケールは当然大きくなっているが、密度は薄れ、登場人物の置かれている状況や行動にも粗が目立ってしまった。
後半、生き延びた人々が、軍車両で道路をふさがれたことで追い詰められるのだが、道路なんて無数にあるんだから、よほど狭い範囲でない限り、こんな囲い込み物理的に無理だろう。

『スイス・アーミー・マン』(ダニエル・シュナイナート、ダニエル・クワン)☆☆★
突飛な発想のサバイバル劇で大いに笑わせてくれるものと思ってたのに、主人公の切実さばかりを追ってハジケてくれない。悪趣味、下品で大いに結構、という図太さがほしい。

編集や音楽(選曲)でセンスをアピールしすぎ。スパイク・ジョーンズとかチャーリー・カウフマンあたりと同じスノッブさを感じる。

『バッド・ウェイヴ』(マーク・カレン)☆☆☆
一応、犬をさらわれた男が、犬と引き換えにヤバい仕事を引き受けるというのがメインの話なんだけど、そこまでたどり着くまでが長いし、たどり着いてからもあちこちに寄り道ばかりしてまとまりがない。そこが狙いでもあるんだろうけど。
でも、この手の映画にしては人が殺されない(一人だけ)こともあって刺激控えめなのが、いい感じのユルさになっていて憎めない。劇場で観るには物足りないが、たまたまチャンネルを合わせた午後ローなんかでやってたら、ついつい最後まで見ちゃいそうな映画。

『ユリゴコロ』(熊澤尚人)☆☆☆
話も描写もかなりのトンデモっぷりで、多くの部分で完全にバカにしながら観ていたのだが、ヒロインと後に彼女の夫になる男との、互いに寄り添いながら愛を育んでいく姿なんかは、役者の力量のおかげもあって案外見応えがあった。

『アウトレイジ 最終章』(北野武)☆☆☆☆
相変わらずの北野の脳内ヤクザ映画だが、殺人バラエティ度は前二作に比べて低め。

日韓ヤクザ対決は韓国が強すぎて面白くない。武力、財力、度胸で上回る韓国ヤクザに、狡猾さで五分の闘いに持っていくとかできなかったか。

『あゝ、荒野 前篇』(岸善幸)☆☆☆☆
主役の二人がボクシングを始めるまではちょっと長いが、その後は一気呵成で、あっという間の2時間半。ただ、ありがちな不幸な生い立ちとか、怪しげな大学生のサークル活動とかは、それ自体の面白さは認めるものの必要性は感じなかった。

今の時代を象徴するような設定は、原作が書かれた時代を舞台にすることが出来ず、(今と見た目は全然変わらない)2020年の東京オリンピック後にしたことへの言い訳でしかなく鬱陶しい。
たとえば、介護の仕事をしている主人公が老人たちのウケがいいのは、かって彼がオレオレ詐欺をやっていて老人の扱いに慣れてるからだろうが、それをちゃんと観客に伝えることができておらず(まさか作り手がそれに気付いてない?)、単に今風な仕事と犯罪を出してみましたで終わってしまっている。

演出と演技が渾身の力を振り絞っているのに、工夫や思慮に欠ける脚本が足を引っ張ってしまったような印象。

アレッポ 最後の男たち』(フィアース・ファイヤード)☆☆☆★
難民映画祭での上映だが、本作は難民にならずシリアのアレッポに留まり、民間の救助隊「ホワイト・ヘルメット」の隊員として活動する男たちを追っている。

現場での命懸けの救助活動と、家庭での良き夫、良き父ぶりにハリウッド映画のヒーロー(メインの隊員はトム・サイズモア系)を重ねたり、廃墟と化した街の全景をドローンで捉えたショットに、惨たらしさと同時に神話的な美しさを感じてしまうのは、もう間違いなくこちらの平和ボケ症状なんだろうなと反省。

ナイス・ピープル』(カリン・アヴ・クリントベルグ、アンデシュ・ヘルゲソン)☆☆☆
劇中のニュースキャスターも言ってたけど、これは難民版『クール・ランニング』。

全体的に重苦しくなりそうな部分をオミットしているような感じで(個人的にはそこが良かったが)、そのためスウェーデン人の難民に対する寛容さに、ちょっと疑いの目を向けてしまった。

難民たちのバンディ(アイスホッケーに似た氷上競技)・チームのスポンサーとなる中国移民のレストラン・オーナーの、金にはうるさいけど案外イイ人っぽいキャラは、劇映画化してもそのまま使えそう。

悶絶上映 銀幕の巨乳』(加藤義一)☆☆★
体裁良くまとめられてはいるが、主役男女の映画への愛にしても、映画館主の難病にしても、もう少し肉付けがほしかったし、せっかく本物の地方の映画館でロケしているのに、外観や周辺の風景も存分に捉えているとは言い難い(気になってグーグルのストリートビューで見てみたら、「何でこんな所に映画館が?」って場所で驚いた)。

映画館の話なので映画ネタが出てくるのは当然だが、アラフィフ男女の映画クイズはちょっとイタい。

ラストの『がんばれベアーズ』の台詞の引用は一番褒めていい部分。台詞の中身以上に『ベアーズ』を持ってくることにセンスの良さを感じた。

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