今日のひとこと総集編+映画星取り(18.11)2

今日のひとこと(11.24)
寿司
スーパーのパック入りの明太きゅうり巻きに醤油が付いていたんだけど、いるか?明太子に醤油は塩分やばすぎだろ。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『おかえり、ブルゴーニュへ』(セドリック・クラピッシュ)☆☆★
特にダメという部分もなく体よくまとまってはいることだけが取り柄みたいな作品で、刺さるものがない。
彼方まで広がるワイン農場も、誰が撮ってもこの程度の美しさは出せるだろうって程度のものだし。

色恋絡ませなきゃ気が済まないフランス人の体質は少々鬱陶しい。

『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』(デヴィッド・カー)☆☆☆★
笑いは「爆笑」とはならず「苦笑」混じりも多いが、主人公のアナログ人間っぷりと泥臭い作風がマッチしていることもあって、それが楽しい。

ローワン・アトキンソンは顔芸だけでなく60過ぎにしては身体もよく動き、老コメディアンにありがちなペーソス逃げもなく、バカに徹しているのが素晴らしい。

『アンクル・ドリュー』(チャールズ・ストーン三世)☆☆☆☆
この老人バスケチームは元はCMのキャラクターらしいが、劇映画でやるにはさすがにリアリティに欠けすぎ。
でもこういうスポーツものの王道ストーリーを笑いと(ほんの少しの)涙でテンポ良く見せて、あっという間にノセられてしまう。もちろんバスケシーンも、ダイナミックかつ華麗に見せてくれる。

主人公であるダメダメなチームマネジャーを演じるのは『ゲットアウト』で主人公を好アシストしてた面白黒人の人。本作でもイイ味出しまくり。

『ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ』(ステファノ・ソッリマ)☆☆☆★
前作から監督、撮影、音楽といったメインスタッフが交代したものの、作品の持つ雰囲気はさほど変わらない。

禍々しい空気が充満する世界に戦慄しつつ、荒野を疾走する軍事車両やヘリコプターの雄姿に痺れる。

ストーリーはインパクト狙いなのか、唐突に何かが起こることが多く、状況を把握できなくて戸惑うことがしばしば。あと、主役の二人のいる場所がアメリカ、メキシコどっちなのかも判りづらい。もっとシンプルに仁義なき麻薬戦争を見せてほしかった。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(デヴィッド・イエーツ)☆☆
『ハリポタ』も含めてシリーズでいちばんつまらない。

主人公の草食男子キャラとシリアスな物語が水と油だし、彼が操る魔法動物たちも上手く使われているとは言い難い。

ちょっと間の抜けたところのある主人公が、行く先々で騒動を起こしたり、騒動に巻き込まれたりを一話完結でコミカルに描いた方がいいと思うけど。
お決まりの「過去の因縁」も当然いらない。

『マダムのおかしな晩餐会』(アマンダ・ステール)☆☆☆
タイトルと粗筋から『奇人たちの晩餐会』みたいなものを想像したが、晩餐会のシーンは前半の20分ぐらいで、あとはそこに員数合わせのために女主人から出席を強要されたメイドが、出席者の英国紳士に惚れられたことから起こるちょっとした騒動の物語。
ありがちなロマンスものではあるのだが、メイド役が美人とは程遠く、若くもないロッシ・デ・パルマである分、作品が個性的になった。彼女の恋路にちょっかいを出す女主人のトニ・コレットのちょっと意地悪な感じもいい。

『体操しようよ』(菊地健雄)☆☆☆
定年退職者の日常も、舞台となる館山の街も、きちんと調べ、考えているようには思えず、安易に作られた感が強いが、それでも草刈正雄の魅力、彼を取り巻く人々のアンサンブルでそこそこ楽しめはした。

『ビブリア古書堂の事件手帖』(三島有紀子)☆☆★
祖母に叩かれたショックで本が読めなくなったとか、かもいに頭をぶつけただけで気絶とかの馬鹿らしさ、わずかなヒントによって導き出された推測を真実と断定する強引さ等、序盤からバカバカしすぎる描写、展開の連続。
極めつけは希少本を手に入れたいがための古書マニアの凶行に対して、誰も警察に届けようとしないこと。最初に階段から突き落とされた時点で警察に届ければ簡単に解決するか、少なくともその後の犯行の抑止力にはなるだろうに。
犯人の正体がわかってもなお110番せず、ただ逃げ回るだけ、しかもわざわざ行き止まりなのがわかっている岸壁の突端に逃げ込むとかわけわかんなさすぎ。だいたいこっちはクルマで向うは原チャリなんだか轢いちゃえばそれで解決だろうが。

『旅猫リポート』(三木康一郎)☆☆★
主人公の、生活のすべてを猫に捧げているようなところが気持ち悪い。いい年した男が猫が姿をくらませて菜の花畑で大泣きとか、ベッドサイドに猫の写真とかってどうなん?
あと、上京してずいぶん経ってるのに、幼馴染みしか友だちがいないっぽいのもなんかイタい。

『あいあい傘』(宅間孝行)☆☆
こういうちょっと懐かしい人情劇は嫌いじゃないが、これは演出が酷すぎる。
きちんとカットを割り、人物に寄るという当たり前をやらない(できない?)で、長回し中心の演出はテンポを悪くするだけで締まりがなさすぎる。やたらカメラを横移動させたり、人物を手前と奥に配置しピントを交互に合わせたりといった技巧も何の効果も上げていない。

良かったのは、やべきょうすけと高橋メアリージュンの漫才トークぐらい。

『アウト&アウト』(きうちかずひろ)☆☆☆★
安易に銃を出し、周囲も確かめずに発砲とか、事件の裏に政治家のスキャンダルとか、ラクに20年は古いセンスには呆れるものの、安っぽいアクション、バイオレンスに頼らず、案外話術の巧みさで見せるし、マンガになるギリ手前で踏みとどまっているようなキャラクターも魅力的だ。

エンケンのキレとスピードのあるぶっきらぼうな口調が作品を引き締め、中西学の棒演技がイイ感じにアホっぽさになってユーモアをもたらす。

『人魚の眠る家』(堤幸彦)☆☆★
途中まではなかなか良かった。
脳死に関するあれこれの説明は判りやすく、興味深くもあったし、脳死状態の少女の延命治療が医療機器も含めてリアリティを感じさせて引き込まれる。
しかし話が進むにつれてテーマの重さに背を向けて、過剰かつ刺激的な描写で盛り上げることに囚われて、その下品さに嫌気が差してくる。
ノイローゼを狂気にまで高めることも、少女の事故の意外な真相も必要だとは思えないし、親子三代計6人が揃って大泣きするクライマックスも、茶番すぎて呆気に取られるのみ。

『ハード・コア』(山下敦弘)☆☆★
ロボットや埋蔵金といった物語を面白くする要素が全然活かされてないし、底辺であえぐ主人公たちの生き様にも熱量が足りない。この監督は日常をまったり描くのは上手いが、メリハリのある演出が出来ないようなので、こういう何か大きな出来事が起きるような話は向いてないのかも。

『銃』(武正晴)☆☆★
最初から最後まで主人公がどういう人間で、何を考えて行動しているのかがほとんど理解できなかった。

今どきの大学生っぽさを無理に強調した部分と、いつの時代だよってツッコミたくなるようなATGみたいな部分がヘンな混ざり方をしちゃってる。

村上虹郎はルックスのせいもあって、何をやっても斜に構えているように見えてしまうのがちょっと鬱陶しい。

銃の試し撃ちを住宅街にある公園でやるのは単なるバカ。

『怪獣娘(黒) ウルトラ怪獣擬人化計画』(山本靖貴)☆☆☆
怪獣(星人)を美少女化してアニオタと特撮オタ両方を掴もうとする安易極まりない発想だけで作られたのだろうが、エロ控えめ泣かせナシで、くだらない笑いだけの能天気さが案外楽しい。
有名怪獣がいくらでもいるのに、ヒロインがなぜかペガッサ星人というマニアックさも嫌いじゃない。

『ギャングース』(入江悠)☆☆☆☆
不幸な人生を歩んできたチンケな犯罪者3人組の「悪党からのみ金を奪う」というポリシーが、必要以上に正義の味方を強調せず、同情を引くような部分も最小限に抑えることでキレイごとを感じさせない。彼らが目指すのが「成り上がり」ではなく「人並み」なのも感情移入を高める。

3人組を演じる役者たちは、外見は高杉真宙以外は原作マンガと違いすぎるが、内面はしっかり掴んでいる。
原作ソックリでありながら、さらに原作以上にヤバい雰囲気を醸し出すMIYAVIがすごい。

アリバイ』(牛原陽一)☆☆☆★

クリックよろしく→人気blogランキング

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック