今日のひとこと総集編+映画星取り(19.06)1

今日のひとこと(06.14)
TOHOシネマズ西新井
『ゴジラ』よか『エリカ38』の方が3倍ぐらい入ってた。客層の半分以上がサービスデイと関係のないシニア女性だから、毎日このくらい入っているのだろう。やっぱ足立区のオバチャンはゲスい話が好きなのか、それとも樹木希林人気か。

今日のひとこと(06.10)
ラッキー
スーパーでレジ係が150円のメンチカツを98円のコロッケと間違えてくれる。

今日のひとこと(06.04)
『ガルヴェストン』鑑賞
エル・ファニングが知らない間にずいぶん成長してたんで調べてみたら、身長175センチと『マレフィセント』で共演したA・ジョリーや『トランボ』で母親役だったD・レインよりもデカくなってた。

今日のひとこと(06.02)
スワローズ連敗脱出
追い付かれなくてマリーンズファンもひと安心。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『マルリナの明日』(モーリー・スルヤ)☆☆
これは完全にチラシ詐欺。これをウエスタンというのは無理があるし、活劇度なんてゼロに等しい。
生首抱えた美熟女(ときどき若き日の倍賞美津子っぽい)が乗り合いバスで旅する話だが、演出にメリハリがない上に風景が単調で、半分以上で睡魔との闘いだった。
生首の出来と、首なし死体の動きはなかなか。

『ガルヴェストン』(メラニー・ロラン)☆☆☆
何故か舞台は88年だが、画面に流れる空気感は、あの軽薄な時代よりも70年代に近い。

やさぐれ男と聖なる娼婦の逃避行は、もう少し情感とアクションがあってほしかったと思うものの、それでもこの手の映画の定番とも言うべき「不幸な人生に訪れた束の間の安息」にはしっかりジーンとさせられる。

不治の病と思ってたら実は勘違いだった、というのは、シリアスな作品には向いていないと思う。

『パリの家族たち』(マリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール)☆☆★
おばさんとばあさんだらけの群像劇な上に知ってる顔はニコール・ガルシアのみ、さらに場面転換がかなり頻繁なので、誰が誰で、誰と誰がどういう関係にあるのかもなかなか掴めない。

女に生まれたことの苦労とか、母親との確執とかが話の中心なんだけど、全体的に堅苦しすぎる。
中年女性が人前で授乳するママさんにケンカをふっかけるところとか、少しぐらいユーモアを持たせることができなかったか。

まとめ方がキレイすぎるのも気になった。

『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』(ケン・スコット)☆☆★
あっち行ったり、こっち行ったりと慌ただしいけど、さほど奇想天外ではない。タンスごと運ばれるのも、気球で飛ばされるのも、もうひとひねりないと。

『ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた』(ブレット・ヘイリー)☆☆☆
道楽でやってるレコード店を潰したオヤジが、大学進学を控える娘を引き込んで作った曲がちょっと注目を浴びたことで勘違いし、プロを目指そうと言いだすという、ダメ父としっかり者娘の鉄板ストーリーなのに意外と弾まない。父を演じる役者(『ファウンダー』でキレ者の兄だった人)が整った顔立ちで眼力もあって、ダメ男っぽさも愛嬌も感じさせてくれないし、深刻モードの会話に時間を割きすぎる。歌う場面ももう少しあってほしかった。

娘のレズ設定、必要か?

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(マイケル・ドハティ)☆☆☆
60年代後半以降のすっかり子供向けになったゴジラ映画を大人向けにリメイクしたような感じで、怪獣の出し惜しみのなさとバトルの多さには満足。
学者たちがあれこれ語る怪獣についての考証なんかは、怪獣を登場させ、戦わせるための方便でしかなく、かなり強引。それは別に構わないのだが、古代の神話との関連付けは、ゴジラがもともとアメリカの水爆実験によって生まれたという設定を無いことにしようとしてるんじゃないかと勘繰ってもしまう。

カイル・チャンドラー(チャンドラーって怪獣いたな)ってジャン・マイケル・ビンセントに似てるよね。

『スノー・ロワイヤル』(ハンス・ペテル・モランド)☆☆☆★
確かにコーエン兄弟やタラに通じるものもあるけど、会話の妙とかオフビートな笑いといったものに彼らほどの洗練はなく、同時に狙ってる感もあまり感じられない。だからなのか、センスを誇示しすぎてストーリーが停滞することもなく、普通にB級アクションとして楽しめた。

主人公がリーアム・ニーソンなので、強くて当たり前的になってしまうのは少々面白味に欠けた。オリジナル版(未見)ではステラン・スカルスガルドが演じているらしいが、これがベストのキャスティングだろう。

『さよならくちびる』(塩田明彦)☆☆★
解散を控えた女性デュオと男性マネジャーの最後のツアーの日々の物語だが、ウジウジした内面ばかりで話に工夫がなさすぎる。オリジナル脚本だとこの程度のものしか作れないんじゃ、邦画が原作モノばかりになるのも仕方ないなと改めて強く思わせる。
全国まわってるのに土地の変化を活かせてないし、交互に描かれる現在と過去が小松菜奈の髪型ぐらいしか違いがなく、今観てる場面がどっちなのかしばしば判らなくなるなど演出も単調すぎる。

彼女たちの歌のありがちなメロディーと安いおセンチな詞は、「インディーズでそこそこ」感を出すためにワザとそういう風にしてる?

『武蔵 むさし』(三上康雄)☆☆☆
この監督がとにかく殺陣を撮りたくて本作を作ったことは強く伝わってくる。
武蔵と吉岡一門の闘いは、武蔵の何が何でも勝ち、生き残るという思いが狂気にまで高まっていくような迫力がある。斜面になった竹林の中で武蔵に斬られた門弟が、開けた平地に転がり落ちてくる画も面白い。武蔵戦に備えての小次郎の稽古する姿でさえ、演じる松平健の構えや剣さばきの美しさもあって見入ってしまう。唐突に登場して武蔵に襲い掛かる宍戸梅軒はピンク映画におけるカラミ要員みたいなもので、まったく出てくる必要性がないのだが、やはり力が入っていて単なる尺稼ぎに終わっていない。
しかし、殺陣以外となると今ひとつで、画に厚みがないのは低予算なので仕方ないにしても、会話場面とかの、ただ説明的に話すだけで表情、口調、動き等がまるっきり作れないのは、あまりに素人演出すぎる。武術指導だけでなく演技指導もちゃんと学んでほしい。

武蔵を演じる細田善彦は頑張っているが、今風の細いアゴが武蔵って感じじゃない。

『町田くんの世界』(石井裕也)☆☆★
学園ドラマ版『フォレスト・ガンプ』を目指したのだろうか。でも、ここには深刻な現実はほとんどなく、わずかなそれも、主人公の善意と熱意、物分かりのいい周囲の人々によってなんとかなってしまうのがあまりに安直だ。主人公が恋を知ると同時に、その恋が成就してしまうのもそうだ。

脇の高校生のメンツはどうにかならなかったのか。高校生はもう無理だろう。ジャーナリスト役の池松壮亮と見た目変わらない。ってか、池松も高校生役かと思った。主役二人が無名の新人なので、保険のつもりで有名どころを起用したのだろうか。

風船にぶら下がって宙に浮かぶ主人公のビジュアルセンスの無さは観ていて恥ずかしくなる。

『嵐電』(鈴木卓爾)☆☆★
舞台となる嵐電沿線の切り取り方は、過度な魅力アピールをしない普通な感じが良かったが、褒められるところはそこしかない。
長回しを多用した演出は間延びして120分が長い。

『エリカ38』(日比遊一)☆☆★
良く出来た再現ドラマと褒めることもできなくはないが、それ以上のものはない。
主人公の掘り下げが足りないのは、浅田美代子ありきで始まった企画だからか。彼女は頑張っているが、厚顔さをエンターテイメントに昇華できない演出は技が足りない。

『小さな恋のメロディ』(ワリス・フセイン)☆☆☆☆
10代の頃にテレビでやってたときは、日本でしかウケなかった他愛無いガキ映画だろ、みたいな感じで、小馬鹿にしながらながら見する程度だったが、初めて劇場でちゃんと観てすっかり考えを改めた。

主役の三人を始めとする子供たちには演技を感じさせない自然な輝きがあるし、ビージーズの名曲をバックにした台詞のないシーンは主人公たちはもちろん、街や学校も活き活きと捉えて半世紀前のロンドン郊外に魅入ってしまう。『ケス』の影響も少しはあるのかも。
でもリアル志向ってわけじゃなく、子供たちの大人への反抗は、彼らなりに真剣だけど無邪気さも残しているし、クライマックスも大人たちをマヌケっぽくコミカルに描写することで、いい意味でおとぎ話になっている。多分こういうところが、先鋭さが残っていた当時のイギリスではユルいと判断されて低評価となったのではなかろうか。

ジャック・ワイルド、19才にして小学5年生役(笑)

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