今日のひとこと総集編+映画星取り(19.07)2

今日のひとこと(07.29)
32度とか33度もまあ当たり前だからいいんだけど、晴れてんのに湿度がほぼ一日中70%以上ってちょっと異常じゃね?

今日のひとこと(07.25)
ルトガー・ハウアー死去
フィルモグラフィーにズラッと並ぶB級作品群、お金のためと割り切ってたのか、それともそういう映画が好きだったのか。スタローンつながりで「エクスペンタブルズ」シリーズに出てほしかった。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』(ジル・ルルーシュ)☆☆☆
中年オヤジの負け犬っぷりの切なさはいい感じだけど、笑いとスポ根が不足気味。後半に差しかかるあたりで車イスの女コーチが登場してからは、彼女のスパルタ指導が画面に活力を与える。

最後、あれで勝っちゃうのはいくらなんでも説得力なさすぎ。観客の失笑を浴びてボロ負けしても、やって良かった、得るものは大きかったという結末の方がふさわしいと思う。

『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』(ティモ・ヴオレンソラ)☆☆★
前作にも言えたことだが、発想は突飛だし、低予算の割にはVFX頑張ってるし、細かなギャグも悪くないのに、映画として全然面白くないのは何故なんだろう。
役者が大根ばかりなのと、ソックリさんが出オチで終わってるのはたしかに酷いが。

『家族にサルーテ! イスキア島は大騒動』(ガブリエレ・ムッチーノ)☆☆☆★
鑑賞前に劇場ロビーに貼ってあった人物相関図を見たんだが、総勢20名近くに一箇所に集結されたんじゃお手上げ。最後まで誰が誰で、誰と誰がどういう関係なのか把握し切れず。
でもそれで話がわからないとかも特になく、その場その場を楽しく見れたのだから、話術やキャラクター造形に長けているのだろう。

どの人物もすぐ怒るし、泣くし、見境なくサカりまくるしと、呆れ返るしかないのだが、それが人生を楽しむための秘訣のように見えてくるのが、さすがイタリア人。

多数の人物を追いかけ回すステディカム撮影が何気にダイナミック。監督のハリウッド仕込みか。

『チャイルド・プレイ』(ラース・クレヴバーグ)☆☆☆☆
追いつめられた殺人鬼が、死ぬ間際に呪術で自身の魂を人形チャッキーに移して人を殺しまくるオリジナルに対し、このリメイク版の、単にAIチップの暴力的な言動の制御を解除しただけという今風設定は何とも味気ない。しかし、チャッキーの持ち主の少年の誰もが抱くようなちょっとした悪意、悪態(「死ねっ!」とか)をそのままストレートに受け取るというアスペルガー的な性質には、また違った怖さもあるし、少年が仲間と共になんとかしようとするあたりにはジュブナイル(死語らしい。ショック)ものの楽しさもあった。

主人公母子の隣人の黒人刑事が良かった。出てきてすぐに、特に説明がなくとも頼りがいのあるイイ人なのが自然と伝わってくる。

『マーウェン』(ロバート・ゼメキス)☆☆★
主人公が作っているフィギュアが、彼の脳内で動き出す場面が不必要に多すぎる。監督は何よりもこれがやりたかったのだろうが、フィギュアによって繰り広げられるドラマは、話し的にも映像的にもさほどワクワクするものじゃないし。この場面ばかり目立つせいで主人公を苦しめるPTSDが脇に追いやられて、時に犯罪被害のせいではなく、フィギュアに熱中しすぎて心を病んでしまったようにも見えてしまう。

『ゴールデン・リバー』(ジャック・オディアール)☆☆☆
同じ殺し屋でありながら、普段は極めて温厚な常識人の兄と荒くれそのものな弟の、正反対な性格ゆえに引き起こされる悲劇や、兄弟が追跡する二人組とのフシギな友情といったものに、ほとんど感情を込めないことには物足りなさを覚える。しかし一方で、冷徹に事の顛末を見つめる演出には、当時の西部の生活様式へのこだわりも相まって、面白いかどうかは別にして「本物を観た」という満足感も与えてくれる。
でもやっぱ、もう少しだけでも体温を上げてくれたらなあという思いの方が勝ってしまう。

『存在のない子供たち』(ナディーン・ラバキー)☆☆☆
寄りの画ばかりの手持ちカメラと、劣悪な環境のアピールのくどさのせいもあって前半は退屈し、少々寝落ちも。
主人公少年がようやく立って歩けるようになった赤子を連れて必死に生き抜こうとするあたりから、ようやく面白くなった。少年を同情せずにはいられない健気な存在とせず、生きるためなら少々あくどいことも厭わない、タフな「男」と捉えているところに何より魅かれた。

自分を産んだ罪で両親を訴える部分は社会派アピールがあざとい。無い方が良かった。

『Diner ダイナー』(蜷川実花)☆☆☆
期待していたような狂騒的なアクションではなかったし、先の展開が読めない割には着地点は平凡だし、スカーフェイスの殺し屋のナイーブさや話が進むにつれてイイ人になる主人公は少女趣味的だが、この監督らしいパワフルな映像に引っ張られる。
才の無い人が撮ったら『ジョン・ウィック』のショボいパクりで終わっただろう。

『五億円のじんせい』(文晟豪)☆☆☆
いくら主人公がピュアでも、高校生でこの思考は幼稚すぎる。かつて寄付で集められた5億円で難病の手術を行った少年が、自分にはそんな価値がないと思い悩んだ末に、5億円を返して自殺しようとするなんて話にはこれっぽちもリアリティを感じない。
しかし、中盤以降の、高額報酬を求めてヤバいバイトに手を出したためにのっぴきならない状況に追い込まれていく展開には、予想外のダークさもあってなかなか刺激的なものとなった。

『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック!! 』(上堀内佳寿也)☆☆
テレビの方を見てない者にとっては何が何だかまったくわからず、すっごく説明下手なダイジェストを見せられたような気分。

『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(田崎竜太)☆☆☆
こちらもテレビは見てないんで何が起きているか、何をやろうとしているのか今ひとつわからないのだが、大した理由もなく戦国時代に行ったり、平成をやり直そうとしたりする豪快な展開と、ノリダー出てきたり、マンガ調になったり、画面に向かって話しかけたりといったやりたい放題が楽しい。

ISSA、意外と演技上手い。チンピラ顔なのにラスボスらしい凄味が感じられる。

ある脅迫』(蔵原惟繕)☆☆☆★

広い天』(野崎正郎)☆☆☆☆
戦争の悲惨さを訴えるようなところは控えめで、一生懸命に生きる少年をポジティブに捉えていて清々しい。時間も短い(78分)し、児童映画として作られたのだろうか。

三船敏郎が演じても違和感のなさそうな、武骨だが心優しい帰還兵を伊藤雄之助。見た目はいつもの伊藤なのにすんごくカッコイイ。

ゆけゆけ二度目の処女』(若松孝二)☆☆☆
観念的な台詞はワケわかんないけど、今となってはなかなか恥ずかしい。でもそんな真剣に意味を探ろうとせずに、雰囲気作りのためのBGMだと思って聞き流して、映像だけを観てる分には刺激的な面白さがある。舞台となるマンションの屋上とそこから見える景色も興味深いものがあるし。

邪悪なのび太みたいな主人公少年の包丁大虐殺は、なんとなく喜劇的。

風花』(木下恵介)☆☆★
1959年という、松竹ヌーベルバーグ直前、あるいは太陽族映画が流行ってた時代の現代劇としてはあまりに古めかしい。最初のうち、てっきり舞台は戦前とかだと勘違いさせられた。

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