今日のひとこと総集編+映画星取り(19.12)2

今日のひとこと(12.27)
『ジュマンジ(日本語吹替版)』鑑賞
今年のワースト吹替賞は加山雄三に決定。

今日のひとこと(12.20)
中村京子
新作ピンク映画でまさかのカラミ。昭和・平成・令和すべての時代の映画で脱いだ最初の女優ってことでOK?

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『ある女優の不在』(ジャファル・パナヒ)☆☆☆
地方の村に住む少女から自殺動画を送りつけられた女優が、事の真贋を確かめるべく本作の監督を伴って村を訪れるというフェイク・ドキュメンタリー。
テンポはかったるいが、何か隠している風な村人やら、異常性を見せる少女の弟といった登場人物のおかげもあって、意外とミステリー色が強い。
しかし、自殺が狂言で少女も生きていることが比較的早い段階で明かされると、あとは抑圧された女性の不幸という、後進国映画いつものパターンとなってしまう。

切り落とされたチンコの皮がどうなったのかが気になる。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(J・J・エイブラムス)☆☆☆
最後だからスカイウォーカー一族の物語であることを前面に出し、さらにそこにヒロイン、レイを絡ませて、とにかくドラマティックなものにしなければならないのはわかるけど、冒険活劇の部分の工夫がストーリー的にも映像的にもなさすぎる。特にクライマックスのレジスタンス軍と帝国軍の最終決戦は、物量的に圧倒的に不利なのにも関わらず、レジスタンス軍はあまりに無策すぎるし、もはやこれまでという時に援軍が現れて形勢逆転というのも安易にすぎる。
レイとパルパティーンが血縁関係にあったというのも、カイロ・レンが最後に善の心を取り戻すのも、またこのパターンかよ、とシラけるだけだし、フォースが何でもアリの魔法みたいにご都合主義的に使われるのも気になった。

『THE UPSIDE/最強のふたり』(ニール・バーガー)☆☆☆☆
オリジナル版の細部は忘れてしまったが、全体的にあまり改変せずに素直に作り直しているような印象。いくらか長くなったのは、黒人の家族のエピソードが増えたのと、社長秘書のウエイトが増した(でもニコール・キッドマンがやるほどの役とは思えない)せいか。

クサさと笑いも増量。

『ザ・ソウルメイト』(チョ・ウォニ)☆☆☆
恋愛要素の少ない『ゴースト』って感じのコメディ寄りサスペンス。『ゴースト』のウーピーの役どころがマ・ドンソクで主役。
襲撃され意識不明になった警官が幽体離脱して、彼の姿が唯一見える柔道場主とコンビを組んで犯人を追うのだが、余計なもの(主に泣かせ要素)を詰め込みすぎて今ひとつスリリングにならない。

『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達人の夢』(ニルス・タヴェルニエ)☆☆☆★
最初のうちは主人公が不愛想すぎる上に演出も堅苦しく、市井の人の日常の話にしては少々感情に乏しすぎるように感じたが、娘の死を経て息子との仲が改善される展開と共に豊かな人間味が出始め、その生き様にも共感を抱けるようになる。
主人公が理想宮を絵葉書にしようという提案を戸惑いつつも受け入れるくだりの、かすかなおかしみがとてもいい。

主人公の前に亡き娘(の幻影)が現れ「パパ、踊ろう」と声をかけるラストは、同じ台詞のあった監督の父ベルトランの『田舎の日曜日』へのオマージュだろう。

『再会の夏』(ジャン・ベッケル)☆☆☆
ミステリー仕立てなんだけど、謎解きよりも戦争の悲劇を描くことに重きを置いているようで、明かされる真相は、そんなんで人生投げやりになって死ぬとかバカバカしすぎる、と少々呆れてしまう。
戦地でノーサイドかと思ったら犬が暴れて大惨事ってのは、一歩間違えばギャグ。犬が殺処分されることもなく許されちゃうのは疑問。

共同脚本に70年代のクロード・ソーテ作品で知られるジャン・ルー・ダバディ(トルシエ監督の通訳だったスノッブなフランス人の父)。まだ現役(てゆーか存命)だったんだ。

『ジュマンジ/ネクスト・レベル(吹替版)』(ジェイク・カスダン)☆☆☆☆
ジョン・ヒューズ風青春映画の味が失われた分前作よりも落ちるが、新キャラの老人コンビのいがみ合いと友情(ちょっと『コクーン』)が楽しく、続編としては十分合格点。無理に新味を出そうとし過ぎず、焼き直しで済ませたのも正解。

前作のときは「スピルバーグはこれを観て『レディ・プレイヤー1』を作り直せ」と思ったが、今回は「山崎貴はこれを観て『ドラクエ』作り直せ」かな。

『カツベン!』(周防正行)☆☆☆★
話の展開にしても登場人物の役どころにしても、あまりに型通りかつ単純すぎるので、この先どうなるんだろうというワクワク感には乏しい。ユーモアも低刺激すぎる。
でも、随所に活弁やサイレント映画に対する造詣と愛情の深さが伝わってくるあたりは、感心させられるし、観ていて気持ちのいいものがある。
弁士の喋りのテンポに合わせて映写の速度を変えるとか、本当かどうかということ抜きで「へぇー」ってなる。
弁士を絶滅危惧種扱いしないのも愛情のひとつだろう。

主人公の過去の罪を、知らずにやったことだからとチャラにせず、きちんと償わせる良識も好感度を高める。

『屍人荘の殺人』(木村ひさし)☆☆☆
古典ミステリーにオマージュを捧げたコメディかと思ったら、まさかのゾンビ。これほどゴーカイに予想外の方向に進む映画もそうはない。でも、その先はイマイチ。ゾンビは外界との接続を遮断するのが一番の役割で、殺人事件にも関わるものの、そこにはさほどの驚きはない。

犯人の正体と動機は途中である程度予想がついちゃうし、こういうところで必要以上にシリアスにしちゃうのって日本映画の悪いクセだ。

『ロケーション』(森崎東)☆☆☆
封切り時以来の鑑賞。憶えているのは現在(当時の)のピンク映画のことをちゃんと調べもせずに、勝手に脳内だけで作り上げたようなところが腹立たしかったことぐらいで、中身の方はすっかり忘れていた。

主演女優がとんだせいでグダグダになっていく撮影現場の、それでも撮影を止めるわけにはいかないんだという熱意はいいのだが、代役女優の過去が撮影中の映画の中に入り込んでいく後半の展開は暴走が過ぎて、観ているこちらは置いてけぼりを食ったような気分。ちょっと、つかこうへい入ってる?

そういえば、本作がきっかけで竹中直人が美保純に入れあげるも呆気なくフラれた、なんてゴシップがあったなあ。

『おねだり、たちまち、どスケベ三昧』(清水大敬)☆☆
内容的にはいつもの大敬映画だが、本物の印刷所を使った場面以外の室内撮影が、機材に問題があるのか、照明の手を抜いたのかわからないけど、とても映画と呼べないほど酷いせいで、作品世界に入り込めなかった。
Wヒロインよりも演技、ルックス共に勝る二女優がカラミどころか脱ぎもないというのも大きなマイナス。

ただのドロボーでしかない二人組が、堂々と「機密文書研究所」なる看板を出して商売をしているのには笑った。これってショッカーがアジトの前に「悪の秘密結社」って看板を出してるようなもん。

『やらせる詐欺の女 甘い誘惑(旧題:セックス詐欺の女 濡れてよがる)』(深町章)☆★

『黒下着の日 主婦は浮気をする(旧題:玲子の秘密 多淫症の人妻)』(松岡邦彦)☆☆★
川奈まり子のエロさを堪能するためだけの映画。ストーリーはそれを補強するためだけの設定があるという程度。

『痴漢との遭遇』(山本晋也)☆☆★

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