今日のひとこと総集編+映画星取り(20.03)1

今日のひとこと(03.11)その2
センバツ中止
野球て集団競技の中では他者との接触が少ない方だし、屋外のあれだけ広いスペースで選手、関係者合わせてもせいぜい6、70人程度なんだから、映画館やパチンコ屋なんかよりずっと安全じゃないんか?

今日のひとこと(03.11)その1
『Fukushima 50』鑑賞
家に帰ってテレビ点けて、はじめて今日が3.11であることに気付く。さすがに自分を恥じたし、いろんな方面に対して申し訳なく思った。

今日のひとこと(03.06)
『初恋』鑑賞
小西桜子が前田敦子に見えるのはいいとしても、窪田正孝がラミ・マレックに見えるのは問題だ(映画じゃなくて、こちらの感覚が)。

今日のひとこと(03.03)
休校
子供たちは暇を持て余して外へ。そんなん当たり前だよな。教師の見回りも義務化しなきゃダメでしょ。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『黒い司法 0%からの奇跡』(デスティン・ダニエル・クレットン)☆☆☆★
公民権法の制定から四半世紀近くも経っている80年代後半にもなって、いまだにこんな適当な捜査、裁判が行われていたことに驚かされる。もしこれが実話を基にしたものでなければ、リアリティを持たせるためにもっと古い時代を舞台にしただろう。
法廷劇としてはオーソドックスで、全体的な話の流れにしろ、主役の弁護士のキャラクターにしろ目新しさはないが、ツボはしっかり押さえていて、こういうのを作らせるとハリウッドはハズさないなあと改めて感心。
差別主義者っぽい若い看守、かつて偽証をした囚人、事件の担当検事といった、主人公側と対立する人物を単純に悪役扱いせずにそれぞれに人間味を持たせているのは良かった。

『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』(クラウス・ハロ)☆☆☆☆
よくよく考えてみると、この主人公の老画商、趣味の延長で商売をやっていて上手くいっているようには見えないので、商才はもちろん眼力の方もそうたいしたことないのかもしれない。さらに家族に愛情を注がず、まともに養ってこなかったとあっては、これはただの道楽者で人として問題ありすぎだろう。そこらへんのことへの言及が不足気味なのは不満として残る。
しかし、老画商がオークションでの落札を狙う作者不明の絵画の様々な謎や、落札の成否、金銭の工面といった部分にサスペンスを持たせつつ、手伝いをすることになった孫との交流も交え、最終的には彼が得たもの、喪ったもの、遺したものを鮮やかに浮かび上がらせて、非常に見応えのあるドラマとなっている。

『エスケープ・ルーム』(アダム・ロビテル)☆☆☆★
今さら感の強い「死のゲーム」もので、これといった新味こそないものの、シンプルな謎解きでステージがサクサク進んでいくので飽きさせないし、それぞれのステージの作りが案外しっかりしていて安っぽさもあまり感じさせない。

生き残った者がゲーム主催者に反撃する続編はぜったい作ってほしい。

『野性の呼び声』(クリス・サンダース)☆☆★
まるでCGで作られたことを誇示するかのような犬の過剰な演技に、これは古典文学、冒険小説の映画化ではなく、ディズニーアニメの実写化なんだなと落胆。
自然の過酷さが画面から伝わってこないから主人公(犬)の野性の覚醒も説得力がなく、いきなり強くなったようにしか見えない。

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2D)』(ビー・ガン)☆☆
半ば予想していたことだが、これは見ちゃいけないやつだった。自分なんかにはまったく手も足も出ない。
始まって10分もしないうちに睡魔に襲われ、しばらくは寝たり起きたりの繰り返し。でも話がわからないのはそのせいじゃないような気がする。
後半60分のワンカット長回し、少しは盛り上がるかと期待したがそれほどでもない。撮影の苦労は伝わるが、それがエンタテインメントに昇華されるまでは至らず。卓球少年だけはちょっと楽しかったけど。
オープンセット(だよね?)の全体像が見たい。

ところで「涯て」は「はて」で変換されないのだが、これって正式な言葉じゃないの?

『レ・ミゼラブル』(ラジ・リ)☆☆☆★
たまに出てくるフレンチ黒人スラムもの(『憎しみ』が最初だったのかな)。リアリティではこれまでに観た中で一番かも。アメリカのものに比べて物騒さでは劣るものの、フランスの黒人スラムって団地だからか違った怖さがある。
こんな場所にも真っ当な人間がいることに安堵し、観客に先を委ねられるラストに、きっと最悪の事態は避けられるんだろうなと思ってしまうのは、遠く離れた場所から他人事として眺めている者の無責任な楽観主義かもしれない。

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(グザヴィエ・ドラン)☆☆☆
この監督の作品を観るのは3本目だが、主人公を通しての自分語りが露骨すぎてちょっと苦手かも。同情を買うため、正しさを主張するために、主人公に対して無理解、不寛容な人物を悪役として出すのも幼稚な気がする。
ただ案外ヒネくれたところはなく、時に青臭さ全開で感情をぶつけてくるようなところには可愛らしさもあって嫌いじゃない。
「スタンド・バイ・ミー」が流れる場面とか素直にいいなあと思ったし。

「生と死」じゃなくて「死と生」なのはなんでだろう。こじつけっぽく考えればわからなくもないが。

『初恋』(三池崇史)☆☆☆★
余命宣告されたボクサーがワケアリ少女を助けたことから裏社会のトラブルに巻き込まれるという話だが、主役の二人があまり感情を表に出さないこともあって影が薄い。一方、彼らを取り巻くヤクザ、悪徳デカ、チャイニーズ・マフィアは皆メチャクチャ濃くて、結果として、裏社会側の場面で盛り上がり、主役二人の場面で停滞、の繰り返しとなり、一気呵成とならないのがもどかしい。
ホームセンター内で全員が入り乱れるクライマックスも、それぞれの位置関係がわからないせいか今ひとつ盛り上がらず。銃弾が人には当たっても物(店)には一切当たらないのも、邦画いつものことではあるがシラける。だからってワケじゃないが、銃器を使わず刃物と鈍器のみで暴れまくるベッキーが一番のインパクト。

『酔うと化け物になる父がつらい』(片桐健滋)☆☆☆
深刻な題材を軽いタッチを交えて描くのは良いが、酒乱の父親が家族に及ぼす害が、暴力を振るうとか物を破壊するとか近隣に迷惑をかけるとかじゃなく、ただ酔いつぶれているだけで、この程度なら昭和の時代なんかならありきたりのことだろう。むしろこの父をどうにかしようとせずに新興宗教にハマる母親の方がよほど問題。
また、自宅で仲間と徹マンしたり子供との約束を守らないのは、酒ではなくてこの父親の生来の人間性の問題ではなかろうか。
あれだけ飲んでも翌朝にはシャキッとしてちゃんと出勤するんだから、この人実は心身共に相当強いんじゃないかという気さえする。

描写がヌルいから、対位法のつもりの明るい劇伴もたいして効果をもたらさない。

『Fukushima50』(若松節朗)☆☆☆★
多分監督がテレビの人で、意識してそういう風にしているんだろうけど、段取り通りに動き、話し、感情を露わにするという親切すぎる作りのために、一刻を争う危機的状況の連続の割には緊迫感が高まらない。『シン・ゴジラ』みたいに細部を伝えきれなくなることも構わず、猛スピードで突っ走り、どれほど壮絶だったかを感覚でわからせてくれるような演出で観たかった。もちろん家族愛とか回想なんか必要ない。

原発職員たちが現場に留まったのは、たとえそこに特攻隊みたいに「ノー」とは言えない空気がそこにあったとしてもやはり立派なことで、東電の責任とは関係なく美談にしても構わないと思う。

『踊ってミタ』(飯塚俊光)☆☆☆
話は類型的すぎるし、登場人物のキャラクターもクセの付け方が安易すぎるが、これといった特徴のない地方都市のありのままな感じが出ていて素朴な味わいがある。ダンスの見せ方が大袈裟でないのもいい。

ルー大柴の起用の意図はわからず。

『仮面病棟』(木村ひさし)☆☆★
いろいろツッコミどころが多すぎて、病院の秘密や立てこもり犯の目的といったミステリー部分がすっかり霞んでしまっている。
まず立てこもり犯が一人なのに対して人質は5人もいて、舞台となる病院もかなり大きめなのに、犯人は人質をひと部屋にまとめて監禁することも手足を縛って自由を奪うこともせず院内をほぼ自由に行動させてるし、人質の方も逃げることを考えずに謎解きばかり考えている。これではサスペンスなど生まれようがない。
次第に明かされる真相の数々もなんら意外性のないものばかり。

主人公の医者は、たとえどんな人間であろうと命を奪っていいはずがないみたいなことを声高に叫ぶくせに、復讐のために5人も殺したヒロインについては全然OKってどうなん?

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