今日のひとこと総集編+映画星取り(18.07)1

今日のひとこと(07.03)
サッカー
この負け方はどう考えても因果応報。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『女と男の観覧車』(ウディ・アレン)☆☆☆★
ロマンチックな恋愛劇を想像させるタイトルとは大違い、人の愚かさや醜さをえぐり出すような、近年のアレン映画としては『ブルー・ジャスミン』と同系統のヒリヒリ映画だった。

舞台となる50年代のロングアイランドのビーチと、主人公一家も住む隣接した遊園地の、庶民的というよりも貧乏くさいといった感じの賑わいが、ネガティブムードを一層高める。

『オンリー・ザ・ブレイブ』(ジョセフ・コシンスキー)☆☆☆☆
一歩間違えば先頃の『ホース・ソルジャーズ』のような、少々マンガチックなアメリカ賛美のヒーローアクションになりそうなところだが、主人公たちの活躍以前に日常をしっかり描き込み(それゆえにちょっと眠気も誘うが)、こういう人たちが国や市民の生活を支えているんだなあと、素直に敬意を抱かせてくれるし、そのカッコ良さに単純にシビれる。
それゆえにあまりに呆気ない散り様はとてつもなくショッキング。

それにしてもあの防火シート、どう考えても、そこらの住宅火災程度にしか役に立たなさそうなんだが、本気で山火事に使えると思ってたんか?

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(ロン・ハワード)☆☆☆
安定の職人芸とでも言うべき、キレイにまとまった出来ではあるが、ハン・ソロとチューバッカ、カルリジアンの出会いのきっかけをはじめ何ひとつサプライズがない。生き別れの恋人を探しているとか、パイロットになるのが夢といった設定もありきたりすぎる。

SF色よりも冒険活劇色の方が強いのは個人的には好み。

若きハン・ソロはルックス的にはハリソン・フォードと違いすぎるが、銃の撃ち方がフォードそっくりだったのには感心。

『告白小説、その結末』(ロマン・ポランスキー)☆☆
あまりサスペンスをやる気がないのはすぐに気付いたし、二人の女の心理ドラマとしても緊張感が足りなくて、あとはオチを期待するのみだったのだが、それも今さらこれかよって感じの上、これだと話の整合性がつかないような気がして(途中ちょっと寝落ちしたんで確信はない)まったくダメだった。
もう『テナント』の頃とは時代が違うのに気付いてほしい、という文句は老監督には酷か。

エマニュエル・セニエは見た目が強そう(心身ともに)なので、こういう追いつめられる役は似合わない。

『REVENGE リベンジ』(コラリー・ファルジャ)☆☆☆★
ありがちな復讐ものなんだけど、異様さと過剰さが迫力を生み出している。
この手のB級映画って見せ場となるアクションや残酷描写ばかりにこだわって、それ以外はダラダラとしまりのないものが多いのだが、本作は細部へも気を遣っていて緊張感が途切れない。

いかにもモデルあがりなルックスで、あまり賢そうにもタフそうにも見えないヒロインの変貌が素晴らしい。

『ルームロンダリング』(片桐健滋)☆☆☆
部屋で死人が出た賃貸住宅、いわゆる事故物件は、次の賃借人にそのことを伝える義務がある。しかし事故物件は賃料が下がるし、借り手もなかなか見つからない。そこで賃貸人は偽の賃借人を仕立て上げてしばらく住まわせることで、事故物件であることを隠そうとする(その次以降の賃借人には事故物件であることを伝える義務はない)。これがタイトルの「ルームロンダリング」の意味で、実際にそんなことをするのかは知らないが、発想としては面白い。
しかし、ルームロンダリングを生業としている主人公が実は強い霊感の持ち主で、死者が見え、コンタクトを取ることもできるという設定は、彼女が巻き込まれる事件の中で十分活かされているとは言い難く、リアリティを持たせることもできていない。
主人公と幽霊たちの交流はいい感じだし、彼女の過去も上手く織り込められているだけに残念。

ゼロの焦点』(野村芳太郎)☆☆
これ、夫が殺されたから色々なことが明るみに出たけど、もし殺されずに二重生活を続けてたらどうなったのかなあ。

恋文』(田中絹代)☆☆☆
昭和30年代の渋谷の風景が興味深い。三千里薬局が今と同じ場所にあるのに驚いた。

ワンシーンのみのゲスト出演者が多数いたそうだが、笠智衆、安部徹、三原葉子(ゲストじゃなく単なるチョイ役か)ぐらいしかわからなかった。

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