イマヘイ、PRIDE、ちょっと痛い話 追悼・今村昌平 初期(『復讐するは我にあり』以前)の作品はほとんど観ていないのだが、観た作品のほぼ全てに共通しているのは、喜怒哀楽がぎっしり詰まっているということ。人間を描いてこれほどワクワクさせてくれる映画を撮る監督は、ほかにはなかなか見当たらないと思う。 人間の面白さを追求し、「滑稽さ」「哀れさ」「しぶとさ」「図太さ」「情けなさ… トラックバック:0 コメント:0 2006年06月07日 続きを読むread more
ヴァル・ゲストが亡くなったので、追悼に代えて『ダイヤモンドの犬たち』のことなんぞを。 「英映画監督のヴァル・ゲスト氏が死去した。米紙ロサンゼルス・タイムズによると、10日、前立腺がんのため米カリフォルニア州パームスプリングズの施設で。94歳。 1911年ロンドン生まれ。10代からの映画雑誌への寄稿、俳優業などを経てコメディー映画を監督。英国と米国で主にSF映画を監督し人気を得た。主な作品に「原子人間」(55年)、「00… トラックバック:0 コメント:5 2006年05月24日 続きを読むread more