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zoom RSS 『ドーン・オブ・ザ・デッド』

<<   作成日時 : 2004/05/30 01:49   >>

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思ったほど怖くはないし、オリジナル版の気色悪さもない。
しかし、極限状況に置かれた人々のドラマとして滅法面白い。
登場人物を安易に善悪に振り分けたりしないところや、多くの人物の性格はすぐに決め付けられたりせず、物語の進行につれ最初の印象と違った面を見せたりするあたりに奥深さが感じられる。口数が多くあまり役に立ちそうにない優男は、冷静でしばしばリーダーシップをとり、無愛想で個人主義者に思えた黒人警官は、ショッピングモールの向かいの銃砲店にひとり立てこもる男と親交を深め、凶暴そうで他者に対して支配的なモールの警備員は、徐々に周りと打ち解けて頼りがいのあるタフガイになっている、といった具合。
また、こういった魅力的なキャラクターのゾンビに囲まれた日常が、恐怖や不安とともに実に上手く描かれている。
この監督はデビュー作にこういうものを選ぶ割には、人の死を弄んだり悪ふざけに走ったりするようなヒネたところや、オタク的なオマージュとか知識のひけらかしといったものがない。良くも悪くも常識人だと思う。

賛否がわかれている全力疾走するゾンビに関しては、走ること自体は構わないと思うが、走る姿に人間と明らかに違うゾンビらしさが見られなかったのは不満だ。

ところでゾンビの大群が人間を追いかける姿(特に通りの角を猛スピードで曲がるところ)は、同じような映像を以前にも見たことがある。それがなんであったのかが映画を観てから2日経ってようやくわかった。毎年正月のニュースで目にしてる、若い奴らが神社の境内を賽銭箱(のある場所=なんて言うの?)目指して競争するアレである。
☆☆☆☆

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