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zoom RSS 今日のひとこと総集編+映画星取り(14.09)1

<<   作成日時 : 2015/01/06 01:13   >>

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今日のひとこと(09.12)
伊藤猛死去
この人はもう10〜15年早く登場していれば、時代の空気にマッチしてもっと評価されたんじゃないだろうか(古尾谷と被ったかも知れんが)。

今日のひとこと(09.06)
シネコンで『ホットロード』『TOKYO TRIBE』
精神年齢の低さに唖然とする。

今日のひとこと(09.01)
新橋ロマン
フィルム上映館、ロマンポルノ上映館がまたひとつなくなったことを惜しむ人は、あまり成人映画を観ない(=あまりここに来ない)人じゃなかろうか。常連の映画ファンだったらそれよりも、いかがわしい行為をするホモや露出狂がいない都内で(ひょっとしたら全国かも)唯一の成人映画館がなくなったことをまず惜しむはずって気がする。


鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『LUCY ルーシー』(リュック・ベッソン)☆☆☆★
『スパイダーマン』や『毒々モンスター』のような後天性ミュータントものの一種で、発想自体は相変わらず中学生なベッソンだが、それでも脳の活性化によって何がもたらされるかについて頑張って説明してるので(それが正しいかどうかは別として)、案外納得できたりもした。
ヒロインが進化によって感情を失ったという設定であるため、最近のこの手の映画にありがちな主人公の悲劇性の強調がなく、生きるためにただひたすら敵をブチのめすだけなのも、その敵も単純な悪党でしかないのも潔くていい。

ヒロインはほとんど超能力だけで敵を倒してしまうので、肉体を駆使したアクションが少ないのは残念だが、これはコスト削減のために準備にも撮影にも時間をかけず、さっさとインしてさっさとアップするヨーロッパ・コープなので仕方ないか。
韓国俳優が英語を喋らないのも同じ理由からだろうが、こちらはそれが得体のしれない怖さになっていた。

『ケープタウン』(ジェローム・サル)☆☆☆☆
猟奇殺人に挑む刑事コンビというありがちなサイコスリラーかと思っていたら、彼らが聞き込みに向かった強い陽射しが降り注ぐビーチで、ガラは良くないがどこにでもいそうな若者グループにいきなり襲われる場面が、こちらの予想をはるかに上回る壮絶さで度肝を抜かれた。実はギャングの構成員だった若者たちの凶悪さは、これが舞台となる南アフリカのダークサイドのリアルなのか、それともこの監督(初めて観る)の資質、嗜好なのか、とにかく最近の暴力描写では一番スゴかった。
その後はこれほどの強烈な部分はないものの、事件が核心に近づくほどに禍々しい空気も濃くなっていきずっと身を固くしたままだった。

終盤は相当デカくなった話のスケールに演出、映像が追い付いてこれないのが残念だが、それでも復讐心に囚われた刑事コンビの一方が砂漠で黒幕を追い詰める『眼には眼を』を意識したと思わしきラストには凄みがあって、映画を個人の物語として収束させたことに対する不満は残らない。

『テロ、ライブ』(キム・ビョンウ)☆☆☆☆
カメラは舞台となる放送局を一歩も出ず、劇中の時間経過は映画自体のそれと変わらなかったと思うがそれらをわざとらしく強調することはなく、主人公の過去や犯人の動機をダラダラと語ることもなく、ただひたすらパワフルかつスピーディーな演出は圧倒的。全編手持ちカメラによる撮影や細かいカット割りはハリウッド映画の影響も強いが、サスペンスや臨場感を高めるのと引き換えに画面が見辛くなるということがないのは余程腕がいいのではなかろうか。
主人公を追いつめ、現場を混乱させる上司、警察庁長官(最高のバカっぷり!)、女性テロ対策担当といった脇の人物のアクの強さが映画のテンションをより高める。
ストーリーの細部には色々と穴があるし、終盤の展開はムチャしすぎている感もあるのだが、そんなことは些事でしかない。

ハ・ジョンウ(こういう役もできるんだと驚いた)を少しマッチョめな古館伊知郎だと思って観ると面白さ倍増。

『プロミスト・ランド』(ガス・ヴァン・サント)☆☆★
田舎町で土地買収を進める主人公の仕事バカでもヒューマニストでもない中途半端なキャラクターのせいで、映画が何を言いたいのかわからなかった。そういうどっちつかずにならざるを得ない所に、人間の本質なり、世の中の難しさなりがあるってことでもないし。

ラストで主人公がとった行動も大学を出たばかりの青二才ならともかく、それなりの人生経験を積み、それなりのポジションを得た人間にしてはあまりに甘すぎる。
こういう結末にするなら、それまでにユーモアや人情で温かい空気感を作らなければダメだろう。

『フルスロットル』(カミーユ・ドゥラマーレ)☆☆☆
ポール・ウォーカー最後の主演作らしいが相変わらず影が薄い。その分ってわけでもないが、ギャングの面々が、意外なインテリジェンスを見せるリーダーを始め、顔もキャラもイイのが揃っている。

街のローカルキャングが核弾頭を奪ったり、これだけの大事なのに国家が動かないとかは有り得なさすぎだし、終盤で明かされる事の真相も意外性よりもトンデモすぎて驚いた。

『グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子』(ニルス・タヴェルニエ)☆☆☆
障害者の少年が父親にコンビでのアイアンマンレース出場を願い出るんだけど、息子を乗せたボートを曳きながら泳ぎ、息子を乗せた自転車で走り、息子の車イスを押しながら走り、と大変なのは父親だけで、息子は応援するだけで何もしないのが釈然としない。障害を持っているとただ乗っているだけでも相当の体力を消耗するのかも知れないけど。父親の方が息子をレースに誘うという風にすべきだったのでは。

父親役のジャック・ガンブランは『レセ・パセ』でも颯爽と自転車を乗りこなしていたが、体脂肪率の低そうなルックスもあって、本当にかなりのスポーツマンに見える。

『ヴィクとフロ 熊に会う』(ドゥニ・コート)☆☆★
ムショ帰りのレズカップルの山奥での新生活を描いたドラマで、リアリティはあるんだけどあまりに淡々としていて、時折のぞかせる微かなおかしみと衝撃的な結末以外は死ぬほど退屈。

『ルパン三世』(北村龍平)☆☆
小栗旬のルパンはルックスも話し方も案外サマになっていた。
あとは褒めるとこナシ。
とりあえず、北村龍平には自分の趣味、嗜好が軽く10年は古いことを自覚してほしい。「ルパン三世」のアクションがどういうものかも、今風のカッコ良いアクションがどんなものかも全然判ってないし。とりあえず五右エ門がクルマかヘリを真っ二つにするぐらいはやってほしかった。

カーチェイスでぶつかり合っていたはずのクルマに傷ひとつ付いてなかったり、ルパンの愛車のフィアットがラストの国内シーンで最新モデルになってる(タイアップ?)のってどうなの?
あと、湾岸にいるルパン一味を捕らえに来た銭形のパトカーが「埼玉県警」って・・・。埼玉に海はねえよ。

『ホットロード』(三木孝浩)☆☆
始まってしばらくは80年代を舞台にしていることに気付かなかった。この映画のメインターゲットであろうティーンが見てカッコ悪かったり、ヘンだったり、あるいは理解しがたいものは、できるだけ画面からオミットしているようで、当然時代考証もちゃんとやろうという気もないらしい。暴走族は今どきのマイルドヤンキーぐらいにしか見えないし、「ヤバイ」を肯定的な意味で使ってるし。
時代の描写と同じように人間描写も、キレイなとこだけ見せて、キレイごとじゃ済まされない部分は隠しでばかりで、結果として嘘を嘘で塗り固めたようなものになってしまっている。

子供たちが幼稚なのは仕方ないが、ヒロインの母親のような大人までもが幼稚な言葉と思考しか持ち合わせていないのは作り手の知能に問題があるからとしか思えない。

『TOKYO TRIBE』(園子温)☆☆★
ミュージカルと言っていいほど全編ラップが流れているのだが、どれも同じにしか聞こえないし、歌っている無名のラッパーの方々が役者としてはあまりに未熟で貧相なので観ていて気分が盛り上がらない。肝心の主人公(千鳥の坊主の方似)も華なさすぎで、ちょっとカメラが引くとどこにいるのか判らなくなってしまうし。あと日本語の歌詞に日本語字幕付けるのってすごくカッコ悪いってか恥ずかしい。

各地区のヤンキー(チンピラ)連中もどれも同じタイプで面白味に欠けるし、作り手は彼らをカッコイイと思っているのだろうが、こちらには茨城あたりの暴走族が突然変異したぐらいにしか見えない。

もはや何をやってもギャグになる(しかならない)竹内力以外はまったく笑えないのもツラい。

『ゴーストバスターズ』(アイヴァン・ライトマン)☆☆★
主題歌だけは今聞いてもノリノリでキマっているが、それ以外は映像ショボいし、話かったるいしで、30年の歳月はやはり長い。
ただビル・マーレイの生え際は30年経った現在でも案外後退していない。

つむじ風』(中村登)☆☆

わが闘争』(中村登)☆☆☆☆
汚れた血を引く極貧家庭に生まれ育った女の半生記。彼女が力強く前向きに生きるのではなく、悲観的で捨てばちなのに、持って生まれたハンパない度胸と生命力で次々と降りかかる困難を乗り越えていくところに面白さがあった。

原作は堤玲子(初めて知った)の自伝小説。ネットでちょっと調べてみたのだが、相当に破天荒な人らしい。今で言うと岩井志麻子か。同じ岡山だし。

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