今日のひとこと総集編+映画星取り(19.05)1

今日のひとこと(05.06)
ピンク大賞
最後なんでもっと感傷的な気持ちになるかと思ったが、打ち上げも含めていつものピンク大賞だった。

今日のひとこと(05.01)
令和初日
昼前に起きて、飯食って、映画観て、帰ってくる、普通の休日。でも、それがいい。平成の時は自粛ムードで暗くて、テレビも追悼ばかりだったせいでレンタルビデオ店だけが大繁盛だった。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『シャザム』(デヴィッド・F・サンドバーグ)☆☆☆★
案外練られたボンクラ中学生の妄想話。序盤の封印された魔物がどうだの、救世主が現れてこうだのという設定の説明はどうでもいいが、主人公の15才少年がマッチョヒーローに変身しても、やることはガキのままでバカ丸出しなところで笑わせ、同じ里親のもとで暮らす仲間たちとの絆でちょっと泣かせてと、しっかりツボは押さえている。
やっぱこういうアメコミヒーローものは「大人向け」よりも「大人も楽しめる」程度で十分。

『ドント・ウォーリー』(ガス・ヴァン・サント)☆☆★
どうもこの監督とは相性が悪い。
ハートウォーミング系の実話ドラマなのでそこそこ楽しめると思ったが、わかりきったことをクドクドと見せるのがかったるくて前半であえなく寝落ち。ジャック・ブラックやルーニー・マーラの登場シーンは見逃した。後半は主人公の人間的成長に好ましさも感じたが、ベタでもいいからもうちょっとグッとくるところが一か所でいいから欲しかった。
サラッとした終わり方は好き。

『ザ・バニシング 消失』(ジョルジュ・シュルイツァー)☆☆☆
80年代後半の映画だけど、雰囲気的にはもう少し古く(80年前後ぐらい)感じる。

行方不明の恋人を捜す男のやることが、ポスター貼ったりテレビで呼びかけたりするだけなのはつまらないが、並行して描かれる犯人のキャラクターが興味深い。普通の生活を送りながらも完全犯罪を夢見るサイコパスで、失敗を繰り返しながら学習していき、ついに幸運も手伝って拉致監禁に成功するまでの過程にはヘンなおかしさがある。
彼の口車に乗って取り返しのつかないことになる男の軽率さはちょっとない。
リメイク版はハッピーエンドだったような記憶があるけど、こちらは一片の救いもない。

『名探偵ピカチュウ<吹替版>』(ロブ・レターマン)☆☆☆
モフモフ感のあるピカチュウは可愛いし、カモノハシみたいなヤツの何考えてるんだかわからない目もユーモラスでいい。でも、ポケモンを大人客もターゲットに入れて映画化するのは、やっぱ無理がある。

老い先短い大富豪が人工的にポケモンを作り出し、そこに自分の脳(意識)を移すというのは無理がないか。そんなことができるなら、わざわざポケモン作らなくても、そこらの若者をさらってきてやればいいんじゃね?

渡辺謙は出てきた瞬間から黒幕感プンプンだったが全然そうじゃなく、それどころか最後までこれといって事件ともからまず。一体なんのために出てきたのか。

『ザ・フォーリナー/復讐者』(マーティン・キャンベル)☆☆☆
硬質なサスペンスなのに、ジャッキーの生気のない目、もっさりした動き等のクサさ爆発の香港映画芝居のせいで、ずいぶんと安っぽくなってしまった。
さらに、テロによって娘を喪ったジャッキーの復讐劇が、途中から彼と関係のないところで話がどんどん展開するので、これならジャッキーいなくてもいいし、復讐劇にする必要もない。

『ラ・ヨローナ 泣く女』(マイケル・チャベス)☆☆★
ホラーとしての話や演出にはなんの目新しさもないし、300年前の事件が原因の呪いが何故今(と言っても舞台は73年)になって起こるのかもよく判らない。ただ、怨霊に狙われる母子が頼る元神父が、手練れとかじゃなく全然悪魔祓い慣れしておらず、常に自信なさ気なところにおかしさがあった。

最後は十字架を突き刺して退治というのが、シンプル過ぎて逆に意表を突かれた。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ)☆☆☆☆
これまでに観た180分クラスの長尺作品の中で体感時間の短さでは間違いなくトップクラス。

最強の敵サノスが序盤であっさり退治される意外性に驚かされ、その後の時空を超えて(遡って)起こってしまった惨事を食い止めるという展開はアイデアとしてはありがちなものの、3チームに分かれて行動するアベンジャーズの活躍を交互に見せつつ、同時にメンバーそれぞれの心情も掘り下げることでドラマとしての見応えも出て、クライマックスの全員集合大バトルのカタルシスが一層高まった。

エピローグのアイアンマンの葬儀、キャプテンアメリカのやり直した人生が大作シリーズにふさわしい深い余韻を残す。

『オーヴァーロード』(ジュリアス・エイヴァリー)☆☆☆★
第二次大戦ものと思わせて実は・・・、となるのは予想できたし、その「実は」の部分がナチスの人体実験というのもありきたりではある。主人公ら米兵部隊の、ナチス施設のある村や施設内での行動に粗が目立つ。
しかし戦争映画としての映像面での作りはしっかりしていて、その中でB級ホラーをやることの楽しさが十分に出ている。

ホラー映画的な含みを持たせた終わり方ではなく、60年代あたりの戦争映画のようなスカッとしたハッピーエンドなのも気持ちいい。

『バースデー・ワンダーランド』(原恵一)☆☆
100%悪い意味で、知らずに観たら原恵一の作品だと気付かなかったと思う。

魔法(不思議)世界と迷い込んだ少女という食傷気味(というか新海誠によってもはや時代遅れになったか)の設定に、たいしたヒネリもないストーリー、さらにたいして意味のない主に映像面でのこだわりがテンポを悪くしている。
朝食シーンでトーストにバターとジャムを塗るところを、省略もなく見せる必要がどこにあるのか?
学校でのイジメっぽい描写もその後の展開と何の関係もなく、最後に回収されることもない。

小学生の主人公が見た目8頭身で声も大人っぽくて高校生ぐらいにしか見えないのはなにかの意図?それともエロマンガに出てくる巨乳小学生なんかと同じ類いの、監督の性的嗜好?

『初恋~お父さん、チビがいなくなりました』(小林聖太郎)☆☆☆
老夫婦の日常を二人が出会った頃を交えて描いているのだが、夫婦の危機にしろ、娘たちとのやりとりにしろ、「普通」の中にある深みみたいなものがないし、この監督の過去作ほどユーモアもない。
妻が娘に漏らす「別れようと思ってる」という言葉は、愚痴の延長でつい出てしまった程度って感じで物語を動かすほどのものではないし、夫の認知症の兆候もあまり活かされているとは言い難い。

夫婦の若き日は大体50年前ぐらいだろうから、エンドクレジットに流れる笠置シヅ子はちょっと時代が合ってないんじゃなかろうか。


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