今日のひとこと総集編+映画星取り(19.02)1

今日のひとこと(02.08)
修正液
こんな記事を見つけたんだけど、同じのがウチにもある。2つ前のバイト先からくすねたやつだから、最低でも20年は経ってるはず。

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今日のひとこと(02.06)
豚コレラ
昔は「ブタコレラ」だったのに、いつから「トンコレラ」になったんだろ?
関係ないけど、「豚丼」は吉野家では「ブタドン」、すき家では「トンドン」だ。

鑑賞映画星取り(☆5つが満点)
『メリー・ポピンズ リターンズ<吹替版>』(ロブ・マーシャル)☆☆★
50年以上前の前作は実写とアニメの合成映像ぐらいしか見たことなく、ストーリーもまったく知らなかったんで、メリー・ポピンズなる女性が何者で、何しにやって来た(帰ってきた)のかがわからない。もし、単なる善意、人助けのためなら、舞台となる大恐慌時代のロンドンなんて、もっと困ってる人がいくらでもいたろうし。

ファンタジックなシーンもミュージカル・ナンバーも、あえてそうしたのかも知れないが、定番感が強すぎて少しもときめかない。

吹替版が台詞だけじゃなく歌まで吹き替えなのは最近では当たり前(?)のようだが、アニメだとそんなに気にならないが、実写だとなんとなくショボく感じてしまう。

『フロントランナー』(ジェイソン・ライトマン)☆☆★
元ネタとなった実話を観客が知っているという前提で作られているのか、スキャンダルを暴かれた主人公の政治家がどういう人間なのかや、世間は彼(の行為)をどう見ていたのかが今ひとつ伝わってこない。彼のこと、あるいは報道のあり方についてどう思うかは観客の判断に任せる、という作り手の姿勢でもなさそうで、単に薄味、どっちつかずな印象しか残らない。

『ジュリアン』(グザヴィエ・ルグラン)☆☆☆
別れたクズ夫がヨリを戻すために母子の前に現れ、子供が母を守るために健気に奮闘するサスペンスかと思ってたら、そういう部分もあるものの、どちらかと言えばエンタメ性よりもタルデンヌ兄弟あたりと通じるようなマジメっぽさで、途中までは少し退屈。
でも最初のうちは哀れっぽいところも見せ、人間味も微かに感じさせた夫が、終盤でサイコっぷりを爆発させて母子に迫る様は、取り返しのつかない事態を招きそうでかなりビビった。

『ファースト・マン』(デイミアン・チャゼル)☆☆☆☆
宇宙へのロマンを高らかに謳い上げる映画じゃないことはわかっているけど、もうちょっと高揚感があってもいいんじゃないかという思いは残る。
それでも壮大かつ困難なミッションにブレずに突き進む主人公の意思の強さには痺れるものはあるし、クライマックスの月面着陸には結果がわかっていても十分手に汗握らされる。

音楽が最近のハリウッド大作にしては、メロディをしっかり聞かせてくれるものだったのが良かった。

冒頭で一瞬だけどチャック・イエーガーが登場し、ガス・グリソムの事故死の状況がどんなものだったかを克明に描かれるのは『ライトスタッフ』ファンには見逃せない。

『ちいさな独裁者』(ロベルト・シュヴェンケ)☆☆☆
全体的にマジメで、脱走兵がたまたま拾った将校の軍服に踊らされるような風刺的なところが足りないのは物足りない。それでも前半は、脱走兵が口八丁によって見事になりきっていく様を、ハリウッド仕込みのテンポの良い演出で見せて快調。
しかし、舞台が収容所に移ってからは、いつウソがバレるかというサスペンスもあまり出ず、フツーの陰惨なナチスものと変わらなくなってしまう。

タイトルの「ちいさな」は「ちっぽけ」「卑小」といった人としての器を指しているのだが、あまりいい題名ではない。普通は「子供」だと思うでしょ。あえてそう思わせようとする配給会社の戦略かも知れんけど。

『グラビティ 繰り返される宇宙』(イーライ・サシッチ)☆☆★
語り口が下手なために、何が起こっているのかや、何をしようとしているのかが判りづらい。

かなりの低予算映画だと思われるが、メカや宇宙船内の造形が良く、照明もしっかりしているので、安っぽさを感じさせない。

『NUMBER37 ナンバー37』(ノシフォ・ドゥミサ)☆☆★
窮地の男が一発大逆転を狙って危険な賭けに出る話だが、内面描写ばかりでクライムサスペンスとしては退屈。主人公の計画も穴が多すぎ。
主人公の部屋と、彼がそこから双眼鏡で覗くヤクザ者の部屋が、実際はまったく別々の場所で撮影しているのがバレバレなのもシラケる。

『赤い雪 Red Snow』(甲斐さやか)☆☆★
気合が入っているのはわかるんだけど、重厚な人間ドラマであることをアピールするばかりで、ミステリーの部分をないがしろにしすぎだし、きちんと状況を説明することもできていない。

度々挿入される30年前に起こった事件の前後も、作り手がその時代の再現に無頓着だからなのか現在との差異があまりなくて、歳月の重みみたいなものが感じられない。30年前には(少なくても一般的には)使われていなかった「発達障害」なんて言葉が出てくるのもダメなところ。

たまたま運が良くてばれなかった犯罪、肝心なところだけ抜け落ちた記憶とか、ちょっと都合良すぎ。

三国連太郎のような怪物性を見せる佐藤浩市と、ふてくされ顔が映画に強靭さをもたらす菜葉菜は素晴らしかった。

『七つの会議』(福澤克雄)☆☆☆☆
顔面芸も口調もあまりに過剰で、最初はコメディかと思った。でもそれがパワフルな演出と相まってどんどん引き込まれる。また善人悪人関係なくこの演技をさせることで混沌の面白さも出た。

北大路欣也、てっきり黄門様的なポジションで最後にワルを懲らしめてくれるのかと思ったら、コイツが一番のワルだった。なかなかの意外性。

観終わって振り返ってみると案外たいした話でもなく、なんで原作がベストセラーになるのか理解できないのだが、監督もそう思ってたから、キャラクターを前面に出すことを最優先させたのかも。

『あまのがわ』(古新舜)☆☆
この手の地方自治体を動かして(騙して)作られた、いわゆるご当地映画にはロクなものがないが、これは特にヒドい。

一体のロボットを通じての若い男女の交流という物語も、女性が間違えて持ってきてしまった紙袋に入っていたロボットを持ち主に返そうとしないとか、ロボットが発していた言葉が実は生身の人間のものだったとか、発端の部分からあまりにリアリティに欠けていてバカバカしくなる。

イジメによる自殺、交通事故による半身不随といったものの扱いの軽さも気になった。

武士道無残』(森川英太朗)☆☆★
時代劇にも歴史にも疎いんで、主君への殉死の強要なんてものがあるなんて初めて知った。

面白い題材なのに、演出が冷徹さを強調したかったのか全体的に平坦で、最後になっていきなりメロドラマっぽくなるのも的外れ。

非情の男』(高橋治)☆☆☆
のし上がるためなら何でもやる青年が、改心する気配などまったく見せずにどんどんクソ野郎っぷりをエスカレートさせていく様が強烈。ラストの悲惨な末路に逆にホッとする。

彼女だけが知っている』(高橋治)☆☆★
連続レイプ魔を追う刑事コンビの若い方が渡辺文雄なんで、一瞬コイツが犯人かと疑ってしまった。まだこの頃(60年)はワルのイメージはなかったんだろうけど。

すでにコンタクトレンズってあったんだね。

不良少年』(羽仁進)☆☆★
作られた当時はこの演出スタイルが斬新かつ衝撃的だったことは想像に難くないが、今となっては特にどってこともなく、むしろ素人役者の台詞の棒読みや、口と合っていないアフレコに、もう少しどうにかならんかと思ってしまう。

『アウトレイジ』の10倍くらい「コノヤロウ」が出てくるのには笑いそうになった。

われらの時代』(蔵原惟繕)☆☆☆
当時たくさん作られた反社会的な若者の実相に迫った一本だが、図式的な感じが目立ちすぎる。

密通の宿 悦びに濡れた町』(竹洞哲也)☆☆
何年か前のピンク大賞受賞作のような「なんちゃって社会派」路線。被害者意識と自己憐憫ばかりで何も撃っていない。

舞台となる町は風評被害で壊滅状態らしいが、だったら住民たちはどうやって生計を立てているんだろう。そういうところに目を向けないから薄っぺらなんだと思う。

野球を題材にしたピンク映画(『さよならゲーム』あたりを意識してるかも)なのだが、選手を演じる二人がまともにキャッチボールもできず、脚本はあまり野球の知識があるようにも思えず(「ドロップ」っていつの時代だよ)、残念な出来栄え。

ピンクでやるならグルーピー女子の側から物語を作るべきではなかったか。

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